鯨が丘にめぐるメッセージは

　昨日の続き、県北芸術祭の会場、常陸太田市鯨が丘商店街界隈ですが。



そのメイン施設は、こちら。



いわゆる、常陸佐竹市役所さんですが。
かつて、篤志家さんが寄贈されたという、レトロな旧市庁舎。



ところで、こちらの会場には、窓がメッセージボードになっております。
地域のメッセージを聞いて、作家さんが絵を起こし。
さらにまた、地域の皆さんが、彩色作業に参加されたそうです。



こんなふうに、お店には、お店の方のメッセージがございます。



実は、お蕎麦屋さんでしたが。
左隣のお店も、いけてます。



横町の空気も、なかなか。
石畳が心地よいです。



小窓にも、こんなふうに。
この辺りは、良い建築も多いですね。
従来、良い街並みだったところへモダンな庁舎が出来、さらに創造力が刺激されたのでしょうか。



昭和の香りの商店建築も、随所にあり。



街角の休憩所も、ウェルカムな空気。



薬局の旦那さんにも、お話を伺いました。
メッセージは、無限に広がっておりますが。
やはり、古今の盛衰とこの街の未来への想いは尽きず。



閉じられたお店にも、想いは夢幻。



まことに、不思議な街の体験でしたが。
遠来の友が、本当に来て良かったとの一言を、しみじみと発しておりました。
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