![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/dd/f329acf1a5507078d9271dcdc726da16.jpg)
ちょっと雑然としておりますが、工程は順調。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/96/2adbb5ab86db02f20660ee43028eb3c0.jpg)
先日レポートいたしました、古池改修のその後。
撮影前日に排水ポンプ止めて、一晩おいた翌朝。
湧水ポイントからの水は温かいようで、マイナス6度の下でも凍結せず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/53/1664b0b638eb6d45d5ad4e699bdd9c80.jpg)
一方の下流側は、薄氷ありました。
滝石基礎下の仮設パイプ経由で浸透したものですので、水温が失われるのでしょうね。
そして、さらに水位が下がったところで、ちょっとサプライズ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0a/795dbbdbdc2618e94bb2b86a7d932860.jpg)
底から出てきたのは、なんともう一層の厚めの氷。
夜間に急速に冷えて表面が厚く凍った上に、脇から湧水が漏れ出し。
氷の上に水が溜まって、その上に薄氷が出来たらしいプロセスだったと納得。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d8/6752860ce1b2029b978b8cb57c2f7379.jpg)
ややこしい話になりましたが、とにかく次は水止めの部。
遮水材には、池底の泥をそのまんま充填します。
これまで、現場で適当に棚田状の泥の段差を作って実験しましたので、性能には少々の自信あり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ec/bd77077f2fd036ade13d1e5ea2d2cf65.jpg)
とは申しますものの、やはり責任ある工事とするためには、要所は締めねばなりますまい。
一番の漏水ポイントは、これも現地資材ですが、粘土で丁寧に突きました。
滝というものは、水辺の華ではありますが、このような地道が作業があってこそ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/87/642cb0f677cdf1eb2223b66e54bf886a.jpg)
まったくもって地道そのものの、土と木で水を治めるという国造りの原点を思います。
この原点あればこそ、豊葦原の瑞穂の国の田んぼも広がり。
元気で明るい日本の歴史を、今に伝えることが出来た次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/76/a673e52c0c166c696eb2988ee5670470.jpg)
ちょっと既視感あるなと思ったら、登呂遺跡の畔もこんな感じでしたね。
こちらは少しトロトロですが、トロトロの泥が、しっかり支えて池となる。
水を止めたら、湧水ポイントが上流側に移動したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f8/caa7e34881e58d22e9f2336a79f572ae.jpg)
二時間後、水位が上がってきました。
上澄みは、すっかり清らかな湧水モード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/85/ec966489537c99912adc8d0cfe399964.jpg)
最上流部からも、湧水が浸み出したようです。
さて、一晩明けてその結果は。
続きは、次回にレポートさせて頂きます。
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一方の下流側は、薄氷ありました。
滝石基礎下の仮設パイプ経由で浸透したものですので、水温が失われるのでしょうね。
そして、さらに水位が下がったところで、ちょっとサプライズ。
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底から出てきたのは、なんともう一層の厚めの氷。
夜間に急速に冷えて表面が厚く凍った上に、脇から湧水が漏れ出し。
氷の上に水が溜まって、その上に薄氷が出来たらしいプロセスだったと納得。
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ややこしい話になりましたが、とにかく次は水止めの部。
遮水材には、池底の泥をそのまんま充填します。
これまで、現場で適当に棚田状の泥の段差を作って実験しましたので、性能には少々の自信あり。
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とは申しますものの、やはり責任ある工事とするためには、要所は締めねばなりますまい。
一番の漏水ポイントは、これも現地資材ですが、粘土で丁寧に突きました。
滝というものは、水辺の華ではありますが、このような地道が作業があってこそ。
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まったくもって地道そのものの、土と木で水を治めるという国造りの原点を思います。
この原点あればこそ、豊葦原の瑞穂の国の田んぼも広がり。
元気で明るい日本の歴史を、今に伝えることが出来た次第。
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ちょっと既視感あるなと思ったら、登呂遺跡の畔もこんな感じでしたね。
こちらは少しトロトロですが、トロトロの泥が、しっかり支えて池となる。
水を止めたら、湧水ポイントが上流側に移動したようです。
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二時間後、水位が上がってきました。
上澄みは、すっかり清らかな湧水モード。
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最上流部からも、湧水が浸み出したようです。
さて、一晩明けてその結果は。
続きは、次回にレポートさせて頂きます。
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