常陸太田市の、田んぼさんの夕暮れです。
市街地から東へ、日立市方面に開けたあたり。
里山さんの向こうに、阿武隈山地が見えます。
阿武隈さんの最南端に、常陸太田市や日立市があります。
山を越えれば、みちのくへと、大地のうねりが続きます。
日立方面へカメラを向けると、山肌に白いエリア。
大理石の採石場さんが、拝見できます。
阿武隈さんは、石材の宝庫です。
尾根は東、すなわち右手のほうで、太平洋さんに接します。
そこには、由緒あるお社さんがあります。
神話の時代の伝承にも、石のお話が登場します。
回れ右をすれば、笠間方面の空です。
その、伝承の石の一つは、笠間の石井神社さんまで、飛来しました。
そして、はるか後に、石で栄えたのが、笠間です。
古代の石の心の、不思議を思います。
この尾根さんの先には、西行法師の歌碑もあり、石のご縁は、続きます。
どこまでも、いつまでも続きたい、歴史さんと田んぼさんです。
太田という地名を、人々は好んだといいます。
生活の中心軸の田んぼさんが、太くあれば、人々は豊かでした。
その田んぼさんを、今なお、耕し続ける人々。
見守られている、鎮守の森さんです。
確か、機織の古社さんと記憶しております。
豊かな田と、織りの技と。
知恵の神様としても、鎮座されたはず。
そのお知恵を、しっかり伝えたい夕暮れでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログランキングに参加しています。
応援ポチ押しに感謝です。
人気ブログランキング にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます