ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

阿武隈さんの南端で思います

2012-10-17 06:07:50 | 田んぼ風土記

常陸太田市の、田んぼさんの夕暮れです。
市街地から東へ、日立市方面に開けたあたり。
里山さんの向こうに、阿武隈山地が見えます。



阿武隈さんの最南端に、常陸太田市や日立市があります。
山を越えれば、みちのくへと、大地のうねりが続きます。



日立方面へカメラを向けると、山肌に白いエリア。
大理石の採石場さんが、拝見できます。
阿武隈さんは、石材の宝庫です。

尾根は東、すなわち右手のほうで、太平洋さんに接します。
そこには、由緒あるお社さんがあります。
神話の時代の伝承にも、石のお話が登場します。



回れ右をすれば、笠間方面の空です。

その、伝承の石の一つは、笠間の石井神社さんまで、飛来しました。
そして、はるか後に、石で栄えたのが、笠間です。
古代の石の心の、不思議を思います。

この尾根さんの先には、西行法師の歌碑もあり、石のご縁は、続きます。


どこまでも、いつまでも続きたい、歴史さんと田んぼさんです。



太田という地名を、人々は好んだといいます。
生活の中心軸の田んぼさんが、太くあれば、人々は豊かでした。
その田んぼさんを、今なお、耕し続ける人々。


見守られている、鎮守の森さんです。
確か、機織の古社さんと記憶しております。

豊かな田と、織りの技と。
知恵の神様としても、鎮座されたはず。
そのお知恵を、しっかり伝えたい夕暮れでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログランキングに参加しています。
応援ポチ押しに感謝です。
人気ブログランキングへ    にほんブログ村 環境ブログ グリーンツーリズムへ

人気ブログランキング   にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿