一面紅葉の春風萬里荘を訪ね

　昨日は、所用で、春風萬里荘さんへ。



北側の第二駐車場から、敷地内を見下ろしながら、門へと歩きましたが。
イロハカエデさんの紅葉うるはし。



紅葉に高揚する心で、仰ぐ茅葺屋根さんに、秋風もまた萬里か。
ちなみにこちらの茅葺は、わが里にご健在の大長老さんが、引退前に手掛けたと聞きますが。
小春日に誘われ、昨日は団体の皆様もお見えでした。



賑わうお庭の南端には、心静かなツワブキさんあり。
一面の梅林は、今は静か。



　さて、やはりただ今は、この紅葉です。
公式サイト（→こちら）の画像にはございませんが、この時節の魅力は、流れを囲むイロハカエデ群落。



流れを渡って、向こうの斜面も、紅葉一面。
笠間盆地では、これだけの紅葉山は、稀有のエリアです。
東向きの斜面ですから、根と葉の健康状態も、おおむね良好。



お越しの際には、園内も回遊されると良いと思います。



開園以来半世紀で、主庭を囲む環境が、庭園の魅力となっております。



今しばらく、彩りは持続しそうです。
水面には、紅葉の筏もいろいろ。
魯山人さんゆかりの展示と合わせて、是非お楽しみ下さい。
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