木陰も猛暑の笠間盆地でした

　猛暑の中で、見つめ合う二人。



出会うのが、運命か。
出会わないのが、運命か。
それはさておき、生きることです。



新郎候補の、プロフィールです。
先ほど、至近距離の新婦予備軍さんが、飛び去りました。
追う事は、しない。

逃げられたのか。
追い払ったのか。
ネコとなんとかは、呼ばないときにやってくるとか、なんとか。



アブラゼミさんも、ミンミンさんも、驚くほどの密度です。
記録的な猛暑の中で、例年にない固体数です。

もっとすごい密度のシーンも、撮ってはみましたが。
台所のお邪魔虫さんのようにも見えますで、割愛いたします。　



それにしても。
羽化のモニュメントには、常々、厳粛な空気が漂っております。



お。
太郎さんの下に、次郎さんのモニュメント。



ミョウガさんの葉の下に、三郎、四郎、五郎（敬称略）。



六郎、七郎、モミジの青葉。
実際に、同じ親という可能性は、ありえます。

卵で生まれて、翌年の梅雨時に土中にもぐり。
その後の移動距離は、短いものと推察されます。



羽化後は一転、劇的に歌い飛翔する人生ですが。
ヤマザクラさんの根元、低い位置で待機。
猛暑をしのいでこその、盆地のさだめ。



昨日は、ヤマハギさんにも、お会いできました。
県内最高の38度でしたが、昨日は夕立で、涼しくなりました。
盆地のご先祖さまに感謝して、穏やかなお盆でありますように。
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