ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

本日より日曜版はじまりました

2011-08-14 05:35:58 | 里山に捧ぐ
 日ごろお読み頂いている皆様に感謝を込めまして、このたび試作した日曜版をお届けします。
今日からおとどけが、オトボケになるかもしれませんが、これからの日曜日は、写真に語って頂きます。
日曜版のみご訪問の皆様もウェルカムですので、どうぞよろしくお願い致します。

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 猛暑の電線の上、お尻をピンと上げて動かないのは、ノシメトンボの旦那です。
旦那!何で今日に限って、お尻に気合入ってるんスか?




 横から拝見しましたら、右下にクモさんが張り付いています。
オシリ合いの方というよりも、獲物なのかもしれません。
10分後も、そのまんま、軍配は水入りでした。




 着地成功の柿の落果、最高得点9.95、約1名の観客からは万雷の拍手が。
我が家のカキノキは老木+無農薬ゆえの落果過多ですが、命尽きるまで凛とした姿勢には、感動もひとしお。




 最近お姿が見えないと思っていたらば、こちらにいらっしゃいました。
「キタロウ!」・・・懐かしい甲高いお声は、田の中勇さんです。
目玉の親父さん、ご健在でなによりです。




 アブラゼミ山岳会のロッククライマー、無酸素登頂まであと330ミリの地点で、脱皮された模様です。
今頃は、抜け殻を撮影している阿呆を、樹上から見下ろしているものと推察されます。




 残暑厳しい蜂兵衛長屋では、長屋の住人が交代で、羽を扇風機にして送風作業中。
要領のいい奴とそうでない奴、アシナガバチの世間も、いろいろな住人がいそうな長屋です。




 虫さんたちに遊んでもらっているうちに、笠間盆地の田んぼには、秋が育っています。
田んぼの奥の左側が大井神社、真ん中の一番奥が、福田の里の愛宕山、その間で川が合流します。
この合流点の上流に飯田と福田の里があり、そこに私は生かされております。




 美味しいお蕎麦家さんで、身体にやさしいランチと里山風景を頂くのは、まことにあり難い。
バケツ稲も、今日は一休みしているようです。
奥様お手製の鉢カバーが、目にも美味しいお店の庭先です。




 早朝、餅つきの準備の仮設の竈の様子です。
お盆に餅というのは、昔からのしきたりですが、今は少ないかもしれません。
自分のご先祖さまだけでなく、無縁の方のためにも必ずお膳を用意します。
いろいろな方のご縁で生かされるのが人生ですから、常に忘れてはならない、尊い教えと感じます。




 ある有名な雑草の肖像。
草を知るほど、花も実も、虫も鳥も親しくなり、楽しみが増えます。
雑草と呼ぶにはもったいない。
路上の小さな草芸人は、風が吹けば得意のダンスです。
ではまた、来週お会いしましょう。


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