山を仰いで、これまでの皆様のご愛読に感謝。そして、日ごろの長文すぎる記事のスタイルの反省も。今日も長文になってしまったものの、今後はしっかりと、より簡潔に面白く、このブログを磨いていきたいものです。里の風景を見つめなおし、あれこれ考えております。
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笠間というところは、四方を山に囲まれています。
もっとも、山とはいうものの、標高ではせいぜい500メートル余り。
山河秀でる信濃の国の友人が見たら、山とは見えず、ナンジャラホイの丘かもしれませんね。
しかしながら、人間の感覚は不思議なもので、小さいながらも、笠間の山並みはなぜか美しい。
盆地の程よい狭さというものが、手前の里の景色とともに、山を引き立てるのでしょうか。
ある市役所の幹部の方によると、奈良からいらした方が、笠間の風景を絶賛されていたとか。
そういえば、奈良の畝傍山、耳成山、天の香具山もまた、標高は低くとも、歴史的名山。
奈良の方々にとってのみならず、私のように他の地域に住む者にとっても、なぜかなつかしい風景。
奈良大和路には、大切な、日本のひとつの原風景があるように思います。
同じように、山ごもれる、うるわし笠間市を囲む山々を、しっかり見つめていきたいものです。
低い峰々を、森が覆っています。
足元の緑の田んぼから裾野、山頂へと、様々な緑のトーンを連ねます。
穏やかな風景が、皆様の心のオアシスとなれば幸いです。
今日皆様にご覧頂いているのは、私の住む笠間市飯田の飯田川上流からの展望です。
ここには、飯田ダムがあり、28ヘクタールの人造湖「笠間湖」があります。
笠間の水源の森が控えていて、奥に分け入れば、猛禽類など、希少な生物も棲んでいます。
写真の右奥に仰がれる山は、標高515メートルの吾国山(わがくにさん)です。
笠間盆地のいたるところから、美しく均整のとれた稜線を望むことができます。
里の景色が山を引き立て、山の景色が里を引き立てる、これが、笠間の風景の魅力だと思います。
風景というものは、心の原風景にも通じるものですから、本当の宝物だと思います。
また、今の時代にあっては、心身の健康のための栄養として、ますます大切になるのではないでしょうか。
特に、田園や里山の風景というものは、昔から持続しています。
不易流行・・・時代とともに変化するものと変わらないものとが相まって、絶えることなく続いてきた。
続いてきたことの中にこそ、本当のものが秘められているものです。
このブログでは、笠間のありのままの姿をお伝えしていきたいと思います。
笠間の里、田園、野山のおりおりの風物、人の営みや生き物たち。
一つひとつを丁寧に取り扱っていきたいと願っております。
ブログを初めてから、いろいろな発見や気づきが続いています。
毎日題材には事欠きませんし、書きたい事が山のように、泉のように湧いて、尽きることがないのには驚きます。
本当に豊かな環境に生かされていることに、あらためて感謝します。
また、毎日の長すぎる記事には改善の余地あり、ご多忙な皆様には、誠に申し訳ない思いです。
これからは、日記というよりも、日々のテーマを、よりわかりやすく面白くお伝えすることを主眼に改善します。
また、休日まとめ読みの方には、「週刊里山グラフ」のようにお読みいただ頂けたら有難いです。
足元に、いろいろな幸いの種があるような予感・・・。
自分自身の現場での本業や、住んでいる里の中からの視点というものを、より確かなものに磨いて参ります。
そして、小さな種を見逃さずに、皆様とともに、この笠間を探訪していけたら幸いです。
本日もお忙しい中お読み頂き、誠にありがとうございます。
毎日、猛暑の予報です。
どうか皆様、御身体お大切にお過ごしください。
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笠間というところは、四方を山に囲まれています。
もっとも、山とはいうものの、標高ではせいぜい500メートル余り。
山河秀でる信濃の国の友人が見たら、山とは見えず、ナンジャラホイの丘かもしれませんね。
しかしながら、人間の感覚は不思議なもので、小さいながらも、笠間の山並みはなぜか美しい。
盆地の程よい狭さというものが、手前の里の景色とともに、山を引き立てるのでしょうか。
ある市役所の幹部の方によると、奈良からいらした方が、笠間の風景を絶賛されていたとか。
そういえば、奈良の畝傍山、耳成山、天の香具山もまた、標高は低くとも、歴史的名山。
奈良の方々にとってのみならず、私のように他の地域に住む者にとっても、なぜかなつかしい風景。
奈良大和路には、大切な、日本のひとつの原風景があるように思います。
同じように、山ごもれる、うるわし笠間市を囲む山々を、しっかり見つめていきたいものです。
低い峰々を、森が覆っています。
足元の緑の田んぼから裾野、山頂へと、様々な緑のトーンを連ねます。
穏やかな風景が、皆様の心のオアシスとなれば幸いです。
今日皆様にご覧頂いているのは、私の住む笠間市飯田の飯田川上流からの展望です。
ここには、飯田ダムがあり、28ヘクタールの人造湖「笠間湖」があります。
笠間の水源の森が控えていて、奥に分け入れば、猛禽類など、希少な生物も棲んでいます。
写真の右奥に仰がれる山は、標高515メートルの吾国山(わがくにさん)です。
笠間盆地のいたるところから、美しく均整のとれた稜線を望むことができます。
里の景色が山を引き立て、山の景色が里を引き立てる、これが、笠間の風景の魅力だと思います。
風景というものは、心の原風景にも通じるものですから、本当の宝物だと思います。
また、今の時代にあっては、心身の健康のための栄養として、ますます大切になるのではないでしょうか。
特に、田園や里山の風景というものは、昔から持続しています。
不易流行・・・時代とともに変化するものと変わらないものとが相まって、絶えることなく続いてきた。
続いてきたことの中にこそ、本当のものが秘められているものです。
このブログでは、笠間のありのままの姿をお伝えしていきたいと思います。
笠間の里、田園、野山のおりおりの風物、人の営みや生き物たち。
一つひとつを丁寧に取り扱っていきたいと願っております。
ブログを初めてから、いろいろな発見や気づきが続いています。
毎日題材には事欠きませんし、書きたい事が山のように、泉のように湧いて、尽きることがないのには驚きます。
本当に豊かな環境に生かされていることに、あらためて感謝します。
また、毎日の長すぎる記事には改善の余地あり、ご多忙な皆様には、誠に申し訳ない思いです。
これからは、日記というよりも、日々のテーマを、よりわかりやすく面白くお伝えすることを主眼に改善します。
また、休日まとめ読みの方には、「週刊里山グラフ」のようにお読みいただ頂けたら有難いです。
足元に、いろいろな幸いの種があるような予感・・・。
自分自身の現場での本業や、住んでいる里の中からの視点というものを、より確かなものに磨いて参ります。
そして、小さな種を見逃さずに、皆様とともに、この笠間を探訪していけたら幸いです。
本日もお忙しい中お読み頂き、誠にありがとうございます。
毎日、猛暑の予報です。
どうか皆様、御身体お大切にお過ごしください。
おなつかしゅう存じます。
先日、あるお方からマグロのオカシラ焼き(兜焼きでしたか)を頂き、エンプティガーデンの寄稿を思い出してました。
早いもので、ふじみ湖から丸9年です。
天然がもたらす美しさは、理屈ではないですね。
マスメディアの皆様も、童心に返ったように目を輝かせていたのが印象に残ります。
さきほど、野口健さん公式ウェブをチェックしたら、偶然にも9年前のこの日、ふじみ湖を訪問された様子が、今もアップされてました。
お陰さまで、里山市立湧水小学校同窓会は、一同皆元気です。
きっと、この笠間も、湧水再生とともに、災い転じて福となるでしょう。
震災復興に向けても、丸い輪になるのが一番ですね。
ありがたや、ありがたや。
追伸
名古屋はいいですね、青葉のお好み日帰り旅行コースです。
長良川上流、郡上八幡や白山南麓など、時折訪問します。
相変わらずせわしなくてすいません。