ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

令和の鹿島立ち

2020-06-02 07:20:50 | 人とお庭の間には
 六月になりましたね。



昨日はお休みを頂き、鹿島神宮参拝。
ヤツデさんの青葉が、堂々としておりましたが。



無論。
巨木さんたちも、堂々。



随所に、目を見張る堂々の樹根です。
シイ・タブの社叢に、杉の巨木さんが混じっております。



まさに、合体と調和のシンボルもあり。



こんなふうに、長く連れ添った巨木さんでございますが。
それぞれに、風雪に耐えた趣き。



傷を負ってもへたれず。
いよいよ勢いを増しております。



御代替わり以降、台風、急用で叶わず、昨日が三度目の正直。
ひとまずなんとか、常陸一之宮さんに新時代のご挨拶ができました。



今後も、この道に通えるように働ければ幸い。
この参道こそは、常陸国随一の庭園と申しても差し支えないでしょう。
浄められた道そのものに、天地の神髄が宿る感。



天を突く幹と枝葉を支える、膨大な根系も想像されました。
生きている地下水が、絶えず足元を潤していればこその名園。
水の令和を思う、感謝の鹿島立ちでございます。(続く)



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