ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

お陰様で一隅照らす泉でした

2016-05-07 06:46:00 | 庭の仕事誌
 泉が出来ました。

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お陰様で、水場への石段も出来。
微妙な地下水位の調整も、なんとか。



こんな具合に、井戸枠と石段の中ほどに納めさせて頂きましたが。
水の濁りが取れるまでには、しばらくかかります。
暗渠に使用した砕石の表面の粉が、しばらくは流出しますので。



護岸も無事に納まりましたが、スペースに限り有り、無理も承知の石配り。
問題の地下水は、画像手前から浸透させて、泉の井戸枠内に集めます。



絶えず溢れる水は、落葉を通さぬ砂利の隙間から、暗渠で下流へ導きます。



こちらは、施工中の画像。



文明の利器も活用しますが、基本は伝統の素材と構造で。
ご近所のケヤキの古木さんの落葉が、配管につまることのないように。
水位の調整は田んぼと同様、現場産の粘土で、地下のミニダムを作り。



お陰様でなんとか、桝までつながりました。



あたり配管が錯綜しておりましたので、なかなかの難工事。
しばらくは、砂利仕上げで、様子見が良いようですね。



降って湧いたような浸出水騒ぎでしたが、水質の良さが救いでした。
災害時には、飲料以外には使用できますので、ご近所さんも一安心。



二週間ほど経過し、周囲の湿気は抜けて、平常に戻りました。
水の濁りも消えてきたようで。
敷き詰めたゴロタ石の表面に、砕石の粉が付着しているのが見えます。



こんな感じで、一件落着の大型連休でしたが。
いずれにしましても、捨てなくて良かったという、湧き水騒動の結末。
日々の出来事に感謝しつつ、今後も励んでまいります。
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