沼津の空に静かに誓いました

　昨日の続きの、沼津駅さんです。



午後３時、時折、雨も落ちております。



実は、別れの旅でした。
昔お世話になった先輩が亡くなり。



これから、住宅街にあるご自宅へ向かいます。
実は密葬でしたが、勝手に押しかけました。
それもやむなしと、仲間と決行致しました。



大活躍の人生でしたが、還暦を待たずに。
無言で眺める青葉でした。



大活躍だった、栄光の大車輪さんの前で。
大車輪だった先輩の背中を、静かに偲びました。



ご自宅出棺の後、しばしカフェで控えました。
亡き先輩用の陰盃を囲みつつ、ビールで偲びました。
程なく品切れとなりましたが、店主さんが、どこからか焼酎を調達されたようで。



お陰様で、尽きぬ思いが語られました。
この街を住処にした、かけがえのない先輩の心が伝わるような。
素晴らしい街とお店の皆様でした。



お通夜への道すがら、白いお花に会いました。



白いお花の心で、有り難かったご恩に感謝しました。
鬼のような上司・先輩が、本当は仏心だったとは、しばしば体験する人生後半ですが。
こんなにも急に、本当に仏様になってしまうとは。



社長でしたから、社葬が執り行われ、学校関係では都内で偲ぶ会もあるでしょう。
それは大切なことですが、青葉はご無礼するかもしれません。
人というものは、亡くなってからはどうなるのでしょうか。

いずれにしても、生前の恩を忘れず、故人の一番喜ぶことを実行することでしょう。
お天道様と今は亡き恩人に感謝して。
時を惜しんで、働いてまいります。
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