ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

季節は出穂の田んぼさんです

2012-08-02 06:32:33 | 田んぼ風土記
 お陰さまで、茨城笠間の田んぼさんも、出穂期を迎えました。
今朝は久しぶりのスロースタートですので、じっくり拝見しました。
猛暑続きでも、朝露さんに出会いますと、気分は爽快。
ああ、そうかいなと、稲の葉っぱさんの先に、皆様鈴なりです。



こちらは、ご近所さんの田んぼさんですが、ご覧の通り。
見事な出穂と拝見しました。



喜び爆発の稲穂さんたち。
篤農家だった先代さんも、きっと喜ばれているでしょう。



 では、拙宅の、生き物一杯の田んぼさんのご案内。
今日は、とりあえずこの一枚です。
セスジイトトンボさんか、それともムスジイトトンボさんか。
難しいので、後で調べます。



遅い田植えに低温続きでしたが、出穂は順調と見ました。
猛暑が幸いしている面もあるのでしょうか。



根元の株です。
茎の数が増えるのを分けつといいますが、はじめの一本が十倍以上になります。

一粒万倍というのも、決して大げさではないですね。
お米には、計り知れない力があります。
そのお米が実るために欠かせないのが、この時期のお天道様です。



イトトンボさんは、子孫繁栄アクションのスパーリング中です。
セコンドは、イナゴのおじさん。
熱いトレーニングが続いていました。

虫さんも稲さんも人間さんも。
未来さんのためにも、今日をしっかり励みたいものです。
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