ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

カタクリさん達と語りました

2012-04-11 05:48:31 | 野の花の笠間茨城
 ご近所の里、K親方宅で、カタクリさんが咲いております。
このあたりは、里山の北斜面の隣ですから、カタクリさんが当たり前に自生しています。
夕暮れ時、身体をかがめて花を愛る、心優しき親方さんです。

カタクリさんは、アリさんが種を運搬して、子孫を増やします。
花が咲くまでに7~8年、寿命は4~50年という説もあります。



ボケさんも咲きました。
トゲがあまり無いという、やさしい感じのボケさんです。
K親方宅には、花が一杯あります。



まあるい感じのボケさんですから、こういうお宅には、まあるい人々が寄り集まり易い。
傍らで、愛犬さんが、大きな声で、バウワウと吼えました。
でっかくて黒い、貫禄十分の愛犬さんが、やさしさ一杯の風景を、きりりと引き締めています。



 拙宅でも、一応、一輪咲いています。
毎年少しづつ、球根が地中深く移動します。
カタクリさんの生態を知れば知るほど、自然さんに頭が下がります。
カタクリさんのお辞儀にも、意味がありました。



たまには、後ろから撮影させて頂きましょう。
背中から見ると、やはり違った印象があります。
葉っぱさんが、早春の太陽を最大に受けようと知る意志が伝わるようです。

心はまるくとも、背中はまるめず、しゃんとして働きたいもの。
与えられた環境の中で、植物さんのように、感謝して生きる道はあるはず。

 小林旭さんの歌を思い出しました。
男は背中に顔がある、という。
主人公さんは、なぜか、さすらっていましたが。



砂利の上にも三年。
再起に再起を重ねる菜の花さんも、人々を励まし続ける、有難い春の一日。

今日で、震災13ヶ月。
犠牲になられた方のためにも、生かされている身として、スイッチを入れて励みます。
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