ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

朝早くから散歩してみました。

2012-05-22 06:26:15 | 今日の一歩
 午前3時50分頃の東の空です。
茨城笠間は東国ですから、この季節のこの時間には、もう明るい光が見えます。
昨日大活躍だったお月様を撮ろうと、勇躍外に出ましたが、西の空は曇っておりまして、カメラを東に。
肉眼でも、ほぼ、この画像のように見えていました。

昨日は、日本全国、日食さんで大盛り上がりでした。
青葉はどうだったかといえば、七分ほど重なった日月さんを、近所で居合わせた友人と拝見。
午前7時頃、丸くて濃い雲さんによる、文字通りのお陰様です。
金環になる頃は晴れましたが、現場に向かう信号待ちの車道上で、金環独特のリング状の木漏れ日を見ました。

 クライマックスの時間には、水戸市内を移動中でしたが、街はおおむね平穏でした。
クライマックスなのに、それほど暗くないとは、これいかに。
それでもやはり、光は心細く、視界の外に常に感じるいつもの陽光さんと異なり、遠ざかる天体の印象。

何はともあれ、皆さん昨日だけは、太陽さんに心を向けて、良かったですね。
できれば、今日もまた、太陽さんに心を向けると、もっと素晴らしいでしょう。
何しろ、生命維持に欠かせない皆さんの自律神経さんたちは、おてんとうさまと一緒に動かれているのですから。

 ところで、今日は画像が少ない。
じつは、昨日、作詞家・阿久悠さんの自伝を読んでいました。
映像の時代のリアリティのお話です。

映像が生まれ、迫真の映像を通じて、私たちは、同時代の世界のさまざまな現実を知りました。
知ったはずでした。
が、その後、映像が操作されることによって、現実がゆがめられてしまうことを、阿久さんは知りました。
楽しいことはいいことなのですが、周りの現実を忘れないことが、とても大切です。

 このささやかなブログも、これからの希望の芽を育むお役に立ちたいと思っています。
そのためにも、実際に自分自身が肉眼で見た現実から始まることが大事だと考えています。
日々の仕事や暮らしの中で、何を見るかが大切です。
その何かを、どのように見るかは、さらに大切ですね。
そして、自分自身の心でみることが、一番大切です。

花が美しい季節には、葉も美しい。
葉も、見方によっては、花にもまさる美しさがある。
そのこころを伝えていきたいと、昨日、太陽さんが久しぶりに華になった日に思いました。
日すれば花を思い出した、貴重な一日でした。

 では、愛知在住の友人が撮影した日食映像を、こちらにリンクいたします。
おてんとうさまには、今日も感謝です。
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