ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

草の林にて考える皆さんです

2012-05-21 05:36:29 | 里山の役者たち
 夕方の草むらにもぐりこみました。
静かなるハルジオンさんの林の中へ。
風林火山の林の字のごとく。



なかなか見せ場をつくって下さるハルジオンさんです。
もともとは、観賞用にわざわざ移入された帰化植物。
その結果、最近では、日本の侵略的外来種ワースト100として、動向が注目されています。

どうも、薬のせいで、この草はどんどん強くなっているようです。
草を枯らそうとする人の知恵が、草の知恵に負けたのか。
今後の大相撲さんに期待したいと思います。



昔から身近にあって、貧乏草と呼ばれていまいた。
その頃は、こんな林になることはありませんでした。
近々、地主さんが刈払う見込みです。



ハナムグリさんが、つかの間の楽園を楽しんでいます。



先週の現場、シャスターデージーさんに乗っかっているハナムグリさん。
彼らは皆、白い花がお好き。



拙宅の花壇の花びらかじり屋さんですが、今年は被害が少ない。
それは、こちらの侵略ワーストさんの誘導のお陰かもしれない。
また、かじり屋さんも、幼虫時代は、いろいろな動物に食べれられて、皆さんの暮らしをささえています。



皆さんのお役には立てなかったが、生き延びることはできたおじさん達。
確かに生きて、既に大半を過ぎた生の時を振り返り、考える夕べ。
考えて、また考えて、貧乏草。



お庭でも、アマガエルさんが、かんがえる。
考えるとは、かむかえるが語源であると言った人がいました。
神還る。
アタマの中だけでなくて、森羅万象とともに思うはたらき。



そして今日、お待ちかねの金環日食ですね。
午前4時過ぎ、茨城笠間の東の空には雲があり。



4時半、真上の空は晴れています。
強い西風があるようで、雲が忙しく姿を変えながら、ぐんぐん東に流れていきます。
1時間たった今も、東の空は、ぼんやりですが。

さてさて、日食も有難いですが、日食の後に復活する光さんは、さらに有難い。
何があっても東の空に感謝して、今日が始まる茨城笠間でございます。
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