台風が過ぎて、青空が戻りました。
西日本の甚大な土砂災害、あらためて心よりお見舞い申し上げます。
茨城からは、復興に歩む農業青年のお話をお伝えいたします。
********************
茨城・笠間にも、ようやく待望の青空がやってきました。
秋の風も吹いてきました。
この晴天とほど良い風があれば、畑の作業の遅れも回復するでしょう。
今回の雨は、本当に長かったです。
このブログを担当しているパソコンさんも休止しましたが、私も仕事を休みました。
震災以来、無意識のうちにハイな状態が続き、疲労もたまっていたようです。
そういう状態になるとイメージが乏しくなりがちですから、まずは脱力、次に身辺の整理整頓です。
ただ、たんたんと、何も考えずに。
置き場の整理も思い立ちました。
普段使用しない耕うん機(畑を耕す機械)も、もったいないので友人の農業青年に譲ることにしました。
この夏、長野の恋人と結婚しましたから、耕うん機が幸運をもたらすように、シンプルな願いもこめて。
雨の中を、軽トラで幸運の運搬に訪ねてくれたご本人は、石岡市八郷地区在住の柳岡寿行さんです。
有機無農薬栽培で、100種類の野菜や、田んぼ、そして冬場は自前のモチ米で餅をつく、力持ち青年。
現在自宅も廃材なども有効活用してセルフビルド中、その様子は先月茨城新聞でも報じられたようです。
いつもながら、その自立の精神と元気には驚かされます。
その気高い志というものも、やはり根本のところは、少年の素朴な好奇心かもしれません。
自然の美しさと崇高さ、育てることの面白さを通じた、さまざまな感動。
体が喜ぶ味と香りが誕生すれば、喜んで下さる皆さんとの交流も生まれます。
これは何よりの報酬でしょう。
訪問の手土産に、いろいろな美味しいお品を頂いてしまいました。
雨のため畑に入れないので、青菜以外のメニューをいろいろと。
九州のメーカーから機械を導入しての自家製無添加「ぽんせん」(下の写真中央)は、好評の一品です。
その他、専門メーカーに委託して自前のニンジンやバジルを練りこんだパスタなども。
ぽんせんの隣には、ニンニクの玉が見えます。
玉の上にすっと伸びる茎の姿に、柳岡青年の遊び心があります。
こういう、何かゆとりのようなものを見ると、心が和むものです。
農閑期には、青葉の臨時施工スタッフとして、仕事をお願いすることもある柳岡さんです。
ベテラン陣の信用も厚い青年ですが、その根っこは、こういう面白がるマインドかもしれません。
元気な柳岡青年の活躍につきましては、折々続報したいと思います。
茨城の農業も、多様で有為な人材が育っています。
食の安全と健康を目指して、耕作放棄地など、ともすれば不利な条件のもとで果敢に行動しています。
この度の震災では、天災に人災が加わり、気高い有志の人に、より大きな余波が及んでおります。
それでも前に進み続けるメンバーと、ともに歩み続けたいと念じます。
下の写真は、送り出した幸運の名馬です。
超古くてもエンジンは絶好調、日本のモノづくりというものは、まことに誠実かつ堅実です。
西日本の甚大な土砂災害、あらためて心よりお見舞い申し上げます。
茨城からは、復興に歩む農業青年のお話をお伝えいたします。
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茨城・笠間にも、ようやく待望の青空がやってきました。
秋の風も吹いてきました。
この晴天とほど良い風があれば、畑の作業の遅れも回復するでしょう。
今回の雨は、本当に長かったです。
このブログを担当しているパソコンさんも休止しましたが、私も仕事を休みました。
震災以来、無意識のうちにハイな状態が続き、疲労もたまっていたようです。
そういう状態になるとイメージが乏しくなりがちですから、まずは脱力、次に身辺の整理整頓です。
ただ、たんたんと、何も考えずに。
置き場の整理も思い立ちました。
普段使用しない耕うん機(畑を耕す機械)も、もったいないので友人の農業青年に譲ることにしました。
この夏、長野の恋人と結婚しましたから、耕うん機が幸運をもたらすように、シンプルな願いもこめて。
雨の中を、軽トラで幸運の運搬に訪ねてくれたご本人は、石岡市八郷地区在住の柳岡寿行さんです。
有機無農薬栽培で、100種類の野菜や、田んぼ、そして冬場は自前のモチ米で餅をつく、力持ち青年。
現在自宅も廃材なども有効活用してセルフビルド中、その様子は先月茨城新聞でも報じられたようです。
いつもながら、その自立の精神と元気には驚かされます。
その気高い志というものも、やはり根本のところは、少年の素朴な好奇心かもしれません。
自然の美しさと崇高さ、育てることの面白さを通じた、さまざまな感動。
体が喜ぶ味と香りが誕生すれば、喜んで下さる皆さんとの交流も生まれます。
これは何よりの報酬でしょう。
訪問の手土産に、いろいろな美味しいお品を頂いてしまいました。
雨のため畑に入れないので、青菜以外のメニューをいろいろと。
九州のメーカーから機械を導入しての自家製無添加「ぽんせん」(下の写真中央)は、好評の一品です。
その他、専門メーカーに委託して自前のニンジンやバジルを練りこんだパスタなども。
ぽんせんの隣には、ニンニクの玉が見えます。
玉の上にすっと伸びる茎の姿に、柳岡青年の遊び心があります。
こういう、何かゆとりのようなものを見ると、心が和むものです。
農閑期には、青葉の臨時施工スタッフとして、仕事をお願いすることもある柳岡さんです。
ベテラン陣の信用も厚い青年ですが、その根っこは、こういう面白がるマインドかもしれません。
元気な柳岡青年の活躍につきましては、折々続報したいと思います。
茨城の農業も、多様で有為な人材が育っています。
食の安全と健康を目指して、耕作放棄地など、ともすれば不利な条件のもとで果敢に行動しています。
この度の震災では、天災に人災が加わり、気高い有志の人に、より大きな余波が及んでおります。
それでも前に進み続けるメンバーと、ともに歩み続けたいと念じます。
下の写真は、送り出した幸運の名馬です。
超古くてもエンジンは絶好調、日本のモノづくりというものは、まことに誠実かつ堅実です。
幸運をもたらす耕運機、さっそく大根・冬菜の畑を耕すのに使わせていただきました。バックギアが入らないのは、前進あるのみということでしょう。大根も無事蒔きおわり、一安心して昨日畑を見てきたら・・・小松菜・大根の生長が早くてびっくりしました。これは、幸運の耕運機のおかげでしょう。か?
コメントありがとうございます。
ますますノリノリのようで何よりです。
前進あるのみとは初めて知りました。
失礼しました。
台風一過で、今日はまた一段と働きたいものです。
これからも、ますますおいしく楽しいお野菜を。