ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

水戸芸術館の藤森照信展にて

2017-05-11 07:17:49 | 庭の仕事誌
 久しぶりに、昼の訪問でしたが。



昨日は、水戸芸術館さんへ。
シンボルタワーの斜めの基壇さんに、促されるように。



さらにまた、空中浮揚の岩石さんにも、背中を押されるようにして。



やってまいりましたが。
藤森先生の展覧会には、まさにふさわしい地の利と感じました。



 さて、これから会場ですが、撮影は自由です。



お陰様で、どんどん撮らせて頂きました。



皆さんがあまり注目されないところも、どんどんと。
実は、仕事の取材も兼ねており。
今回の展示で鉄を担当している、日立市の宇田氏の仕事ぶりも是非、と。



ブログ主も、おりおり依頼しておりますが(→こちら)。
藤森先生の柔らかな草屋根さんを、手堅く支えておりました。



 ところで、このエリアは、近江八幡のたねやさん(→こちら)の直営施設の展示です。



琵琶湖さん周辺の水郷の環境を生かして、これからが楽しみな施設。
全景の写真は、近未来の人間さんの意識の変化を担うであろう、ドローンによる撮影でしょうか。
この一枚の写真に、伝統と想像の新しい道筋が、ぎゅっと凝縮されていると感じますが。



実現には、個別具体的な、地道な積み重ねの毎日と想像します。
スケッチやメモの写しも、くまなく展示されており。



別の部屋、藤森メモの大聖堂におきましても、小事をおろそかにしては大事は成らずと。
仕事の基本を、改めて学ばせて頂きました。



さらにまた、その基本を元に。
茶室をはじめ、今後の益々のご発展を期待させて頂きましたが。




草屋根・草壁の建築家さんとしての、納まりの裏側につきましても。
懇切丁寧な、展示とご解説に感謝です。



たとえばこちら、その到達点の一つ、手折の銅板さんも、なかなか。
お施主さんや地元の子供たちも参加できるような、楽しいプログラムと拝見しました。
ブログ主の守備範囲におきましても、今後ますます、参加型の展開が期待されると予感しつつ。



最後まで、力一杯楽しませて頂きました。
お陰様で、現場は休みなのに、いつも以上にお腹がすいてしまい。
有難い建築家さんと関係者の皆様に、パイプオルガンさんと感謝です。
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