ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

突然湧き出た水対策のお話で

2016-01-22 06:57:54 | 庭の仕事誌
 昨日の続き、現場レポートですが。



近くに公園があり、小さな池が。
覗いて見ると、なかなか清らかです。
流石に石岡市さんですから、お祭りのお陰様かもしれませんが。



こんなふうに、枯葉が浮いてはおりますが。
湧水起源らしく、澄み切っておりました。
実は、現場のほうにも湧水はあり。



木戸の下から、道路方面へと絶え間なく流出。
ここ数ヶ月の出来事ですが。
なんでも丘の上のほうで新築工事があり、その後急に湧き出したとか。



木戸の内部は、こんな感じです。
原因や遠因はどうあれ、この水をなんとかしないとなりません。
暗渠排水の対策の案件ですが、お水があまりにも清らかなので、ふと考えました。



このあたりに泉を設定して、ひとつの景色をつくるほうが良いようです。
そのほうが楽しいですし、何かの場合の備えにもなり。
ご縁ある資材でシンプルにつくれば、同コストで出来ますし。



暇そうにしている石臼さんにも、きっと出番があるでしょう。
何より、せっかくの湧水とのご縁がもったいない。



そもそも、人間さんもすべての生き物さんも、水なくしては命無し。
湧いてきた水を災難と考えるか、福の神と感謝するか。
その受け止め方次第で、未来は大きく変るように感じます。



取りあえず、設計変更をご提案したいと思います。
その昔、老木さんに感謝して設計変更したらしい石垣さんを仰ぎつつ。
有り難い先人さんの心を、継承できれば幸いでございます。
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