或る益虫さんと働く日々です

　八月らしい、末広がりの働きです。



まさにハチ月下旬となれば、蜂の巣さんも急成長です。
こちらは、蜂は蜂でも、天下のアシナガバチさんでございますが。



いわゆるアシナガバチさんは、こわそうですが、性格はおとなしいです。
こんなふうに、巣を刺激しなければ、近づいても射しません。
が、刺されますと、まれにショックが起こることもありますので、要注意です。



それでも、厄介なムシさんから花と緑を護る、益虫さんとしての働きは特筆もの。
植物さんにとりましては、小さくとも力強い、守護神さんの一面がございます。



お、こんなふうに、別な巣が近くにあったりしますので、油断は禁物。



今の時期、大家族の割に、巣が小さいですね。
スズメバチさんに一度やられた後の、復興の作業かもしれません。



比較的高いところなど、人間さんの触れにくい巣であれば。
駆除されにくく、生き残り易くなります。



有り難く咲き残る、一輪の白百合さんのように。



皆様の命が、末永く持続すれば幸いです。



無償の守護の、お陰様でございます。
ブンゴウメの青葉さんも、ケムシさんが多発するも大事に至らず、持続いたしました。



感謝の心で、一枝だけ剪定。
危険かつ有り難い守護神さんと、心して働いてまいります。
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