ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

都心の森にて照らされながら

2014-09-29 06:44:55 | 里山に捧ぐ
 御嶽山で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。



まだ救出されない方々も多いと、上京の途上、ラジオで聴きました。
新宿区内は静かで、クスノキさんの下、アオスジアゲハさんが舞っておりましたが。



仕事場近くの緑地一帯では、今、デング熱の警戒もされている中。



昼休み、蚊取り線香を携行しつつ、近くの鎮守さんへ向かいました。
懐かしいその青葉さんに、引き寄せていただくように。



真榊さんが、天を突くように立つという、有り難い森でございます。



このあたりには、戦時中の焼夷弾をまぬかれた一角があったと聞きましたが。
もしかすると、煙に弱いケヤキのご神木もある、この聖域でしょうか。



藤にご縁の鎮守さんとか。
何度か参上しておりますが、由緒は始めて拝見いたしました。



常陸一ノ宮の鹿島神宮さんにも、青葉の里の鎮守さんにも。
おのずから、ご縁がつながっていたのかもしれません。



キンモクセイさんに照らされながら。
足元を、確かめながら歩きました。



東京の地上は、静かに照らされておりましたが。



荒ぶる地球さんのお心を思いながら。
粛々と働いて参ります。
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