ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

鎮守さんの森に時々伺います

2012-03-05 07:08:01 | 里山の言の葉
 鳥居さんが見えますね。
おらが地元、笠間市飯田の里の、鎮守さんの参道です。
月に一度は、お参りする習慣の青葉です。
習慣と申しましても、ただ単にお参りして、すぐ帰るだけなのですが。



 この日は3月1日でした。
月初めの朝にお参りするのは、青葉のささやかな生活習慣です。
左の奥に、拝殿と本殿があります。

前日の雪がありましたから、ナンテンさんも頭を下げてました。
私も頭を下げました。
鎮守のさんの奥にあるのは鏡さんですから、鎮守さんとは、自分を拝見するという意味もあるとか。

あれこれ祈るのではなくて、ただ感謝するだけがいいんだというお話もあり。
同感です。
受験の合格・商売繁盛を祈るよりも、まずは、受験できる、商売できるということ。
さらには、こうして、のこのこと森まで伺えることもまた、有難いことであります。



 最近は、おらが鎮守さんにも、時々、お賽銭泥棒さんがお見えになるようです。
そういう場合、鎮守さんの鏡には、泥棒しているご本人さんの姿が映ります。
お天道様は常に見ているのですが、実は、泥棒さんご自身もご覧になっている。

鏡さんとは、お天道様の分身であるというのが、鎮守さんの由来でした。
人間というものは、自分をごまかすことは、本当は、とても難しいと思います。
ですから、つまるところ、人間さんも正直が一番ですね。



カガミの真ん中に映るガを取れは、人はカミになるというお話もあり。
不完全な法律では裁けないあたりも、自分自身の鏡さんは、きっともれなく審判されるのでしょう。
有難い完璧な鏡さんの森で、季節を感じながら、お陰さまで元気がよみがえります。



 小学生の頃に、鉄棒代わりにして遊んだ、ヤブツバキさんの下枝さんです。
昔の悪童さん達に酷使されながらも、お陰さまで無事に、元気に育っていました。
自然さんには、ただただ感謝あるのみの、春の参道でありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふと、ブログランキングに参加しました↓皆様の今日のポチ押しに感謝です。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキング   にほんブログ村 環境ブログ グリーンツーリズムへ にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿