ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

里山の秋の現場で働いており

2015-10-14 07:02:38 | 庭の仕事誌
 色づき始めましたね。



雑木林の、カマツカさんですが。
今日はコンパクトデジカメ画像ですが。
細部の季節感にも、魅せられております。



ところで、こちらは、雑木林ふうのお庭です。
15年ほど前に、工場跡地を緑にというご要望で、里山の風景にしたもの。
時々、山仕事的にざっくり管理しておりましたが。



今回は、思い切って何本か伐採します。
特にコナラさんは成長が早いので、一人勝ちするのが常ですので。
いつもの、慣れた助っ人との協同作業。



樹種は、現在の笠間の里山のものを採用しております。
昔、明るいアカマツ林に自生した、多用な樹種が楽しめます。



こんなふうに、ウラジロノキさんも赤い実をつけておりますが。
背後から、力一杯、コナラさんが覆い始めておりました。
人間さんの働きがあってこそ、里山さんの命は永続するというコトワリなのです。



ウラジロノキの青葉さんも、お天道様が好きなのですね。



甘い甘いミツバアケビさんも、こんなふうに。
紫色の果実を実らせつつ、天を目指して伸びていくのです。
ヤマザクラさんに、からみつきながら。



それでもなんとか、ヤマザクラさんとはうまくやっているようです。
やはり、日本のヤマザクラさんというものは、常にお天道様に感謝しておりますので。
それくらいの度量と、確かな体力はあるものです。



 さて、シバグリさんですが。
造成時に土の中から芽吹いて高木となりましたが、残すことにしました。
栗おこわには欠かせない、極上の素材でございますので。



そんな木陰で、西日を避けつつ。
こんなふうに、ナツハゼさんが健やかに実れば。
里山ファンの皆様にも、きっと喜んで頂けます。
↓ブログランキング↓今日もポチ押し、感謝です!
人気ブログランキングへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アケビ!! (しおん)
2015-10-14 22:41:03
こんにちは。お久しぶりです。
アケビの実、思わず画面にかぶりつきました!
子供の頃、これほどおいしいものが、自然界にあるだろうかと心の底から驚いた果実です。なつかしいです。
ナツハゼさんは、存じませんでした。食べられるのですね。
山栗といい、自然の恵み豊かな「お庭」ですね!^^
返信する
懐かしいです (青葉)
2015-10-15 06:06:27
おはようございます、ありがとうございます。
アケビは、懐かしく、甘い記憶ですね。
近頃のお子様は、それほど目を輝かさないようですが。
それでも、半日も森で過ごせば、ご先祖様の記憶も、きっとよみがえると思います。
直売所でも売ってますが、甘い中身ではなく、調理用に皮をお目当てに購入されるようです。
考えてみれば、贅沢な時代ではありますね。
返信する

コメントを投稿