陶炎祭の森を巡る楽しみです

　昨日は、県内の最大イベント・陶炎祭（ひまつり）さんに伺いました。



雨の中でも、ツツジさんが微笑んでおりました。



仕事柄、常に上下左右、それぞれに360度拝見するのが慣わしです。
その最中に偶然、陶芸ファンのＦＢお友達に、お目にかかりました。
都内からご来場ですが、貴重なご感想も聞けました。



里山の空気があればこそ、素敵なお客様にも愛されるという。
有り難い、芸術の森の会場でございます。



会場からはずれて、一人分け入る青葉でございますが。
こちら、陶の森では、ゾウガメらしきオブジェさんに、ウェルカムされました。
肖像権保護のため、コナラさんの葉陰からの一枚。



コナラさんの、花盛りのお姿は、なかなか。
雨の中の晴れ姿に、足を止めました。



イヌザクラさんも、微笑んでおりますが。
白いお花の下では、湿地の水面が、赤く濁っております。
葦原の水中に、鉄さびが集積している模様。



なんと、芝生の斜面に湧水があり、そこには鉄分てんこ盛り。
笠間の土の特徴が鉄分とは、よく言われることですが。



泉はこちらで、こんこんと湧き続けております。
この水源を無理に抑えずに、鉄の泉なる、ささやかな文明の森ができると良いですね。



森陰の、豊葦原の、鉄の道。
古代の葦原の製鉄ロマンに通じる、創造の森へと。



雨の昼時でしたが、テントのお陰様で濡れることもなく。
目的の一つ、ピザ試食もできました。
おテントさまと、お天道様に感謝。



谷津田の記憶も残る風景と、陶の祭典。
有り難く、楽しませて頂きました。
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