寒の夕べのつれづれ雲でした

　夢のある、雲さん一つ。



夢雲さんが、電信柱さんをねぎらう夕暮れ。



雲さんは、昔も今も面白く。
お堂の森から、八雲立ついつもの夕暮れ。
日本の和歌の始まりにも、雲さんがありました。



今日の笠間は、晴れるでしょう。
飛行機さんの後ろには、雲さんは不在。



少し歩きました。
いつもの道です。



いつもの道ですが、いつも違います。
春に向かって。
白花のジンチョウゲさんのつぼみも。



野良梅さんたちも。
夢雲さんたちが、静かに促しております。



お陰様で、夢を見ました。
夢を見ていても、お腹は一杯にはなりませんが。
胸が一杯になることは、ありえます。



つまりは、心の栄養になりますという。
拙宅の、なんちゃって薪ストーブさんのように。



こちらは、実際に暖かいですから、身体にも良いです。
火がご馳走との、言葉の通り。



室温は同じでも、何かが違う暖かさ。
その何かこそ、有り難い。
天地のご縁に、感謝です。
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