ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

笠間芸術の森・陶の杜楽しむ

2011-11-02 06:37:06 | 里山を歩く
 本日は、笠間芸術の森のミニレポートです。
明日・文化の日から、笠間はイベントが目白押しですが、芸術の森でも準備が進められています。
広大なイベント広場の南の小高い杜、そこがこちら陶の杜、ホトトギスさんの咲く森の道です。

陶の杜の概要は、コチラのページにございます。
実は私も、今回初めて伺いました。
実際に歩いてみますと、かなり大きい規模です。

 開園から既に10年ですが、緑地はとてもよく管理されていて、心地よい散歩ができます。
イベント前ですから、緑地管理作業の皆さんが、きびきびと動かれていました。
森の中に伸びる歩道は、笠間焼の陶板舗装という豪華版、期待がふくらみます。


入り口で目だっているマウンドの頂上、一面のピンク色は陶製でした。
ピンク色の只中にて、赤トンボさんが鑑賞しております。


北斜面に降りますと、コケのゲレンデです。
このコケさんのような、天然物の美的存在感は力がありますから、作家さんも負けじと力が入るはずです。



クマシデさんの明るい緑陰もあり。
作業員さんたちの管理もよろしく、ヒノキの森とのコントラストも良好。



薬草・センブリさんの小群落がありました。
最近珍しい、地元ではトウヤクといわれた、懐かしい野の花。
管理が行き届いている里山の証です。

 こういう森の中に作家さんの作品があります。
私のつたない写真でご紹介するのは難しいので、将来の課題とさせて頂きます。
また、わずかの時間でしたので、歩いたのは森の一部です。

少し気になったのは、作品の汚れです。
自然の中、特にヒノキの北斜面などは、雨による土の跳ね返りや自然の湿気は普通の現象です。
笠間焼や作家さんの清新なイメージのためにも、緑地以外の部分の管理・展示の工夫も必要と感じます。

 街中の彫刻に関する話題と同様のテーマが、この森にも当てはまると感じます。
まだあまり知られておらず、私も初めての散策でした。
皆さんの目に触れることによって、良い展開があると思います。
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