
さて、バンド休眠中のVROOOMは、サバイバルゲームと造型、そして前回は書かなかったけれども、大型バイクの免許も取って、ちゃくちゃくと自分の好きなことに打ち込み。
だけど、家はどんどんゴミ屋敷化する日々を過ごし(笑)
そして店長は、仕事に追われる日々を送りながらも、わずかな時間をみつけてギターを弾き、ギタリストである自分を維持していたというところまで。
そしてつっかさん!
この人は、波瀾万丈の人生を歩んでおりまして(笑)
北海道の利尻島に仕事を見つけて、まずはそこで働き、そこから札幌に行き、さらにはタイ(国名)(爆笑)に行き、そして帰ってきて札幌で働き、結婚して、今度は金沢へ。
生活した場所を羅列しただけで、このありさま(笑)
とくに、扉絵にもしたけど、タイ(国名)ってのがすごいよねえ(爆笑)
だから、つっかさん、たぶんタイ料理も作れるはずですよ!
いや、ほんとにいろいろあったみたいで、ここ最近、やっとゆっくり話が聞けたのだが、聞く話すべてがびっくりするようなものばかりで、本当にこの人は、修羅場をくぐってきたんだなあ、と痛感するっす!
そして、つっかさんは、カメラの専門学校に通って、いちから学びなおし、専門技術を身につけ。
カメラの技術を生かした仕事に就くことを目標としつつ、最終的には金沢で生活していたわけです。
つっかさんとは、「立川廃人同盟」のとき以来ずっと仲良かったけども、さすがにほとんど会えず・・・
たまにメールしたり、あとは年賀状で、消息を確認していただけでござんす(泣)
そしておいら(つぁん)!
まあ、簡単に言うと、結婚して子供が生まれて、その生活を維持するだけでも、せいいっぱい(笑)
だったんだけど、その間にも、音楽活動はやってましたよ!!
たぶん、バンド休眠中にメンバーの中で、唯一、おいらが本格的に音楽をやっていたのではなかろうか(自慢・笑)
荻窪のライブ・カフェで定期的にライブをやっていたし。
自宅でも、練習しながらよく歌っておりやした!
その当時はね~、おいら自身の音楽性が分裂?しておりまして。
家で聴くのは、ブルーズだけ(笑)
演奏するのは、キラー・チューンだけ(笑)
なぜ、そんなふうになったかというと、1人で演奏するわけだから、ブルーズとかをやっちゃって、お客さんが熱心に聴いてくれないと、しんどいわけですよ(笑)
想像以上に、ソロってつらいですぜ?
ニール・ヤング様、本当に尊敬いたしまする!!
1人で演奏して、寒々しい雰囲気になってしまったとするじゃん??
すると~。
心が、折れます(爆笑)
ポキッと、簡単に、折れます!
なもんで、おもいっきし魂を売り飛ばしまして(爆笑)とにっかく、有名な曲(キラー・チューン)しかやらない!!
考えてみれば、この経験が現在の「第2期・アップルビデオ高津店」に大きな影響を与えているんですよ。
「第1期」のときは、演奏技術が無さすぎたせいもあるけど、「自分のやりたい曲」しかやらなかったんす。
ところが、ソロでやってみると、それじゃあ、あまりにも聴いてもらえない。
なので、「キラー・チューンを自分なりの解釈で歌う」ということを始めるようになり。
それが、「第2期」で、キラー・チューンを探す旅につながったわけですな。
まだまだ、探す旅の途中(笑)
そして「第2期」では再び仲間がいるから、「やりたい曲」も程よく混ぜて、演奏レパートリーを考えるようになったというわけざます。
そのころよくやっていた曲が、これですよ(爆笑)
魂の売り飛ばし方が、はんぱなくて、我ながらいさぎよい!!
James Blunt - You're Beautiful (Live at the BBC)
今だと、チューニングも変えて、ギターの弦も太いのにしちゃったから、もうこれ、演奏できませんけど(笑)
さすがに大いに売れた曲なので、客受けも良くて、いい気持ちにさせてもらったもんです。
ありがとー、キラー・チューン(爆笑)
でも、やっぱり、1人で演奏するのはつまんないなあ、さみしいなあ、と思っていたのですよ。
そして、ギターのメンテナンスについて何も分かっていなかったおいらに、愛用のマーチンD-28が、「鳴らなくなる」という事態が発生してしまうわけです・・・
つづくっす!!