林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

脳から何か幸せの素が

2015年08月13日 06時06分06秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 仮想世界の住人・ブルームです。

夏休みの日記4日目。
先日の秋葉原遠征本当の真の目的について。
本当の真の目的ってのも何だか可笑しな云い廻しですね。


さて、前回の日記に記したとおり、与作まわりは概ね解決。
しか~し! 楽器屋に行って用事がカウベルホルダーだけな筈もなく、
色々と見たり触ったりしながら、ウィンドウショッピングを堪能!
いつものPC画面越しではなくリアル世界でな!
やっぱ楽器屋は良いです。バイク屋とかホームセンターもそうですが、
居るだけで脳から何か幸せの素が出まくりますね。
上の画像は楽器屋の隣で食べたカレー。当然危険なモノは入ってませんよ。

でも何故この手のカレー屋ってスタッフ全員現地の人なのか。
そしてそれゆえの超本格志向?なのが素晴らしい。
タンドリーチキンどころかサフランライスまで皿に直乗せである



そして、本当の真の目的とは!?

何と!ハイハットシンバルを新調しました~

って言いつつも、今までは10インチ(約25cm)のスプラッシュシンバルを
2枚乗せてハイハットの代わりに踏み鳴らしていました。
云わば「ハイハット擬き」だったのです。
(スプラッシュシンバルとは、基本的にアタック音は強いけど
 サステイン(残響音)は短めな小径の薄型シンバルです)

何故にスプラッシュなのかと云いますと、
そこはウチらストリートミュージシャン、
色んな意味で小さくて軽いほうが便利だからなのです。

しかもスプラッシュは一定以上の強さで叩くと
ジャ~ン! から パシャン! に音が変化したりして
ハイハットとして踏んで良し、手で叩いて良しな感じで
俺のパーカッションスタイルのある意味個性だったと思います。

しかし、やはりスプラッシュはスプラッシュ。
やっぱ軽いんですよ、音が。


本来ハイハットは上下で厚さ(ていうか重さ)がかなり違うモノなんです。
で、今までボトムとして使ってたのもスプラッシュなので
当然、非常に軽量なんです。
で、何が問題かと云いますと、

軽いから踏み鳴らすと下の奴がぐらんぐらんに暴れるのです。
そして、思いっきり引っ叩くと上の奴もぐらんぐらんに暴れるのです。
特に上のが暴れると下のに当たって耳障りなノイズが出るのです…orz


しかし、ハイハットシンバルは基本14インチ(約35cm)と、
カホンと一緒に持ち運ぶにはあまりにデカくて重い。
って思ってたの。

ところが最近、10インチのミニハイハットなるものが
ネット通販みてると何種類か出てるってことを発見。

そこで、実際売り場でどんなもんか見てみようかと。
っていうのが、秋葉原遠征の本当の真の目的なのでありました。


…しかし残念ながら、売り場にあったのは今回購入予定だった物ではなく、
グレードの上なやつで値段は少し高いけど音はあまり好きな感じではなくて、
でも見た目はものすげー好き!って感じの物なのでした。

カッコ良すぎだろコレwww
もしもこのトライバル柄がゴールドじゃなくて黒だったら、
値段とか音とか気にせず買ってたくらいカッコいいです。

で、とりあえずこいつを売り場で手に取って見まして、
このくらいの重さなら問題ないな、ということで。
後は家に帰ってからお目当ての奴をネット通販でポチっと
(あぁ駄目だ俺。あれほど楽器はネット通販で買うなと云うてたのに…)

まぁでも、ネット通販と云えどもデモ演奏動画もあったし、
(この時点で上記のカッコいいのより好みの音だった)
そのメーカーのシンバルの各種類の音の傾向の2次元グラフとか載ってたし、
そんなに高いもんでもないしな!ってな感じで。

実際届いたのを鳴らしてみましたが、良い音だったのでひと安心

これで次回から一味違った演奏ができるかなと思います。


しかし、今回のシンバル改革はこれだけでは終わらない。
つづく。