林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

カホンバッグ大改造

2015年09月15日 06時06分06秒 | カホン自作

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 積載物重量制限超過容疑者ブルームです。


えー、我らアップルビデオ高津店というバンドは
基本ストリートミュージシャンという事でして、
メンバーそれぞれ自分の楽器・機材を全て持ち運ぶのですが、
このところ私のパーカッションセットが多少増量しまして
それに伴いカートに搭載して運んでた訳です。

バンド活動が本格化した頃も、まだ脚の怪我で歩き難かったため
カホンバッグをカートに積んで運んでいたのですが…


改めてカートを使ってみると、色々と不便な点も見えてきます。
ほかの荷物手持ちのメンバーと違って、
カートに括りつけたり解いたりに物凄く時間がかかったり
階段での移動が非常に困難であったりと、
これは改善の余地があると日々感じておりました。

現在こんなのを使っておりまして、

この特殊な車輪は元々階段を上るためのものなのですが
中の楽器への衝撃を考えると、階段ではカートごと持ち上げて運んでしまうのです。
見たとおり、この重そうなカートの重量が加わります。
そして、基本的にこの手のカートは斜めに傾けないと曳けないので、
特殊な車輪配置による重心の高さが悪い方に作用し
普通に曳いて歩くにも、それなりに重いのです。


一般的な2輪カートよりも直進安定性は高いと思うんですが
なんか上記のデメリットしかないような気がしてきまして、
次回からは普通の軽い2輪カートを使うことにしようかと思ってみたものの…


しかし!これでは根本的な解決に至っていない。
括り付けの手間っていう最大の問題が残っている。


その時天才的な閃きが。


カホンバッグの底に直にタイヤが付いてれば良いんじゃね?


あぁ~、もう!何で今まで気づかなかったんだ!
てな訳で、さっそく工作開始~


まずは底面の滑り止めのスパイクを取り除く。

布製のバッグそのままでは底面が柔らかいので、
バッグの中に板を1枚敷いて、バッグの底にネジ用の穴をあけて
外側のキャスターをバッグ内の板に固定する。

板は古いカホンの残骸。こういう時こそリサイクル。


ということで完成。


底はこんな感じ。

ほんと我ながらナイスアイデアだ。
今日こそは声を大にして言っていいと思う。

つくづく天才だよ、俺は!(出典・Gのレコンギスタ)