林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

憧れのアメリカン

2015年09月11日 08時46分00秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 バンド内唯一の現役ライダー・ブルームです。


旧型スポーツスター・XLH883に乗り換えて2週間。

ほぼ毎日雨。なかなか晴れてくれません…
もしかして俺の伝説級晴れ男パワーの源は
あの青空に映えるメタリックブルーの1200Rだったのか?

…やっぱXLH883も、本当に青にリペイントしようかな~



さてさて、毎度同じような冒頭ですが、
何気なくほぼ毎日バイクに乗って居ります。

私にとってバイクって何だろうか。


かれこれ20年以上、ほぼ毎日の通勤で乗っているのですが、
当然これまでに何台も乗り継いできています。
それこそ今では2代目のハーレー。2台続けてスポーツスター。

そして、当然ながら俺のバイク人生にも原点ってのがありまして、
この辺で少し、バイクについて語ってみようかと思います。


当時、俺が高校生だった頃です。
16歳になると解禁されるのが原付免許の取得。
悪ガキどもが挙って通うわけですよ、自動車学校に。
あれ?あの頃(今もか?)原付免許って筆記試験のみだから
通う必要なんてないのでは?

…と、思うじゃん?

それこそ学力レベル県内最低クラスの我が地域、何度も試験に落ちる馬鹿者揃いだったのだ!
何度も落ちるから何度も受けるので、結果的に通うことになる、と。


さておき、(悪ガキどもの中では比較的)アタマの良かった私は
当然ながら通うことなく免許をゲット!な訳です。

…はい。本当は1回落ちました。


さて、当時はレーサーレプリカというカテゴリーが大人気でして、
もうバイク=レプリカっていうくらいに全盛期でありました。
当然ながら周りの連中もホンダNSR50とかヤマハTZR50とかに乗ってるのですよ。
ところが、この俺が昔から憧れてたのはそういうのでは無かった。
そう、HARLEY-DAVIDSONですよ。
当時から非常にアメリカかぶれなお子さんだったのです。

それで、原付免許を取ったからってどうにもならないって思うでしょうが、
当時のホンダ50cc原付にソレは存在した。本格的なアメリカンが…
 ※アメリカンって云ってもMADE IN USAでは無くて、アメリカ風ってことですよ

その名も“JAZZ
50cc原付の中でも極めて特異な存在でありました。
バイク雑誌くらいしか情報源の無かったあの時代、
先輩ライダー、つっても同級生(俺は誕生日が遅いのでな…)が教えてくれたのが
この当時唯一の本格的原付アメリカン・JAZZでした。
あの当時よくこんなマイナーっていうか高校生が興味無さそうなバイクを知ってて、
その存在を俺に教えてくれたってことを、今でも感謝しています。 


今見てもかなり完成されたフォルム。これでフルノーマルなんだぜ…?
これこそが俺のバイク人生の原点だったのです。


奇しくも現在のサブマシン・ベンリィと同じカブ系エンジンを搭載した
この小さくて素敵なリトルアメリカンは、毎年のようにカラーチェンジを繰り返し、
なかなかネット検索でも俺の乗ってたカラーリングの画像が出てきませんw

これでもまだ半分くらいかもしれないジャズのカラバリ。
トップ画像とかの黒&ワインレッドが私の乗ってた年式のカラーです。


そんな訳で、高校3年の冬っていうかなり遅いスタートでしたが
私のバイク人生はアメリカンに始まったのです。


つづく?