![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/aa/5cfd6b626cf41de7fcb4ef96bfa1c84e.jpg)
こんばんわ。
アップルビデオ高津店 元・晴れ男ブルームです。
旧型スポーツスター・XLH883に乗り換えて1週間。
ほぼ毎日雨。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0003.gif)
もしかして俺の伝説級晴れ男パワーの源は
あの青空に映えるメタリックブルーの1200Rだったのか?
さてさて、そんな感じで旧型バイクです。
コレが何と云うか、さすが本場アメリカンの古い車両、
実にアメリカらしい
ガソリンやオイルのタンクにキーが付いていないのは当然のこと。
(現行車種でもデフォでキー付きになったのは2年くらい前です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/af/fd465fe96e8a69ceac964b3b9d089af1.jpg)
しかもこいつは社外品の旧型?タンクで、キャップ構造も現行と全く異なる古いタイプ。
それ故か、このタイプのキー付きキャップは市販されておりません…
しかし、タンクキャップにキーがないのは不安でしょうがないので
穴の形が近い国産原付(ベンリィとか)用のキャップを買ってきて加工してみました。
(そのままではきつくて入らないので、バラして削ったりハンマーで叩いたりの小改造)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5c/6cea52fc8b3fc49b641ac07622e9dea0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e4/90ff0424004d404759af6c53822a5562.jpg)
どうよ!ハーレー用キー付きカム式タンクキャップの完成だ!
これでもうガソリンタンクに角砂糖を放り込まれる不安も無くなったぜ!
今でもキーのついてないオイルタンクも、この頃はゴム栓が刺さってるだけだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a5/84a2ab7861ff91e1c9b3eecd443837d7.jpg)
引っ張ると簡単に抜けます。
それどころかハンドルロックはこの穴に南京錠だ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/85/caa8f2fee15fb9c4b4759ab05b00540f.jpg)
一応逆サイドに普通のハンドルロックも付いてますが、
元々は全車種コレしか付いて無かったらしい。
後輪のアクスルシャフトもスイングアーム側が妙にチープだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c0/59ffa5b800730def80ce694977eddace.jpg)
内側にブロックが入っていないので、
ネジをいつまでも締め続けると、空洞のアームが凹んでゆきます…
そして大雑把の極み、それがステップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f8/79c6b2a2528886c799f7720eb8e652b4.jpg)
左ステップが右に比べて外側&前側にオフセットされているのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
左右非対称!アシンメトリックな設計である。
おそらくは左側のクラッチ部分の出っ張りのせいなんだけど、
ステップ位置を左右非対称にするメリットなど何も無いので設計ミスだろう。
この車両だけがおかしいのではなく、旧型スポーツスター全部こういう設計です。
このフレームの基本的な形状は20年くらい変わらなかったのですが、
なぜ誰もステップ位置を改善しようとしなかったのか…
大雑把にも程があるだろ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
ちなみにステップはフレームからではなくエンジンから直接生えているのですが
そのエンジンケースの設計は、さらに古い時代からあまり変わっていなかったりします。
当然これらの問題点は現行車種では改善されておりますが、
好きで古い車両に乗り換えているので、こういう所がまた楽しいのです。