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荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「魚 やまちゃん」の跡地

2020年01月22日 | 散文

京島の「魚 やまちゃん」が取り壊されて更地になったのは既報のとおりです。

建物が無くなると、民家の間からスカイツリーが現れた現場です。

 

その跡地の確認に来ました。すっかり全面道路が広くなって歩道ができています。

 

ここ墨田区京島は古い木造住宅が密集していて火が廻りやすい環境です。いわゆる「木密度が高い」地域です。また、路地が狭くて消防車両が入って行けなくて消火活動が困難です。東京都はこの状態を解決すべく、数軒の木造住宅を取り壊して鉄骨の共同住宅に住まわせ空地を造って火避け地とし、延焼を防いだり化学消防車が活動できるよう路地を拡げたりする計画を持っています。しかしその計画は、住宅地の所有権が複雑だったり、高齢の住民が新たな投資を拒んだりで、思うように進んでいません。

 

改めて「魚 やまちゃん」が取り壊された直後の景色です。

 

ずいぶん路地が拡張されています。その先は数年前に古い住居を共同住宅化して道路を拡張した部分です。なるほど、この位置まで道路を拡張できたようです。

 

その為に、やまちゃんだけでなく、この古いモルタル造りの家屋を含めて、3軒が立ち退いたのが分かります。

でも、広くなったのはほんの数10mだけです。早く拡張しないと大型地震が迫っています。待ったなしの事業です。

すぐそこに新しい「魚屋 やまちゃん」があります。

 

その前は公園です。元気に子供が遊んでいます。東テレの大江アナがTV番組で靴を飛ばしたブランコです。

 

大江アナがコケた大滑り台です。

木密度が高い地域には火避け地が必要です。だからこの公園は無くなりません。

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真冬の晴天の超鋭角ビルの存在感

2020年01月22日 | 散文

昨日大塚で。信号待ちの人にのんびり感が漂う。暖冬ですね。

 

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「八百勘」が閉店していた。

2020年01月22日 | 散文

久しぶりに「日の出優良商店会」に来てみたら、「八百勘」が閉店していました。

 

シャッターの貼り紙を見ると、随分前に閉店した感じです。

 

商店街受難の時代にあっても何故か何処の商店街も八百屋だけが生き残っているので、この店の閉鎖はとても意外です。

 

特にこの店はとても明るくて、繁盛しているように見えました。

 

商店街を行きます。

 

狭い路地をフェラーリがやって来ました。ここは池袋の中心地に近い立地にあるけど、やっと、しかも急激に開発が始まった場所です。すぐ先に大きなマンションが出来上がっています。そこの住人の車でしょうか?

 

あのマンションに通じる路地です。商店街が消滅しかかっています。

 

(在りし日の「八百勘」)

1年半前の写真です。

 

 

当時マンションが建設中でした。

 

また景色が変わっていきます・・・

 

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