荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

ラッキーエビス再会

2020年01月07日 | 散文

「またありました」根津の蕎麦屋の女将さんがニコニコと出してくれました。ラッキーエビスです。常連客を一巡したのでしょうか? 鯛が魚籠にもあって、2尾あります。ネットで調べたら、出現確率は5~600本に1本らしいです。前々回、女将さんに「ラベルを剥がしてよ」と気軽に言った為に、失敗した女将さんはお詫びにとコンビニのレジ袋を差し出しました。帰宅して中を見ると、三越の包装紙に包まれた銅製のピューターでした。そんな高級品がまさかレジ袋に入っているとは思わず、気楽に受け取って後悔しました。

前回は、失敗から学んだ女将さんですが「これ以上上手く剥がせませんでした」って、また負担を掛けてしまいました。そんな事があったので、今回は瓶ごと貰って帰りました。

何事にも気が付く女将さんです。こんなワイン用の袋を出して来ました。

 

私が飲み干したビール瓶を洗って、衝撃で割れないように包んでもくれました。

 

さて、どうしよう? あの生け花が上手な(だから器用だと思っています)女将さんが手こずった「ラベル剥がし」です。私なんかの手に負えるシロモノではありません。決心しました。この瓶に付いたまんま保存しようと思います。前回貰ったものと並べてみました。前回のは、せっかく添えてくれた根津神社のつつじの押し葉が、私の不器用で壊れていますが、大切に額に入れて飾っています。

めでたい絵です。良い年になりそうです。

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相撲部屋の正月風景2020年/時津風部屋・出羽海部屋

2020年01月07日 | 散文

「双葉山相撲道場」の看板が威光を放つ時津風部屋です。正月飾りがありません。忌中でしょうか?

 

次の部屋へ移動しようと裏へ廻りました。墨田区が区内に立てている案内板が充実してきました。ここにもありました。

 

説明板を読みます。なるほど、名門です。でも、弟子をリンチで死なせてしまって、現親方を急きょ引退させて部屋を継がせた事件がありました。現在の、角界暴力排除のきっかけとなった部屋でもあります。

 

勝手口にポストがあります。

 

ポストの上には「兎」が乗っかっています。今年の干支は「子」ですよね? 可愛いけど、意味不明です。

 

移動途中にある吉良邸跡に珍しく人が居ました。赤穂浪士の討ち入りの日なら分かるけど、正月に来る人がこんなに居ました。

 

やって来ました出羽海部屋です。

 

部屋前に貼られていた一月場所のポスターは、この部屋の部屋頭です。御嶽海は大関取りに失敗したばかりでなく、三役からも落ちてしまいました。

 

寂しげな正月風景です。

 

自転車の放列が相撲部屋の特徴ですが、流石は角界を代表する名門部屋です。弟子の数が多いです。

御嶽海頑張れ!

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