隅田川岸にいます。土手の薮です。紫陽花が沢山咲きはじめています。まだ色づいていません。若花色です。誰も手入れしないので、昨年の花の跡が残ったままです。
どくだみも咲き始めです。・・・花の名前を知りません。知っているのは殆ど両親に教えて貰ったものです。家を出た以降、全く花の名前に無頓着で生きてきました。
この紫陽花もまだ白く色づく前です。初夏の木漏れ日に揺れて撮りにくいです。
紫陽花の群生です。ここは色づきはじめです。薮からやっと花が突き出しています。紫陽花の葉は少ししか見えません。埋まっています。
見上げます。尾久八幡中学の裏です。桑の木が風に揺れます。意外なことに、東京で多くの桑の木を見掛けます。江戸城の外堀にもあります。この辺りも蚕を飼っていたのでしょうか?
実がなっています。
黒く熟れたのもあります。
ササッと7粒採りました。一気に口に入れます。甘い~!懐かしい! 子供のころ道端の木からいっぱい採りました。誰にも怒られませんでした。
次々とまた10粒ほど・・・、この実が美味しいと教えてくれたのは亡父です。明日が命日です。コロナ禍の為に帰省をキャンセルしました。望郷の味です。