荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

鐘ヶ淵の生そば「坂むら」の風景

2020年06月29日 | 散文

鐘ヶ淵路地を迷っていたら見覚えがある総菜屋に行き当たりました。前回は左に見える路地に入って行ったので、今日は手前のちょっと大きな路を左に行きます。

 

もう営業していない蕎麦屋です。

 

大きな店舗です。

 

敷地内には道標でしょうか? 読めません。自動車から家を守る防護石でしょうか?

 

角の石垣が削られていて、柱には銅板の補強がされています。この路は古い街道だったようです。やがて自動車が走るようになって、すれ違う時に削られたのだと思います。

 

立派な店構えです。こちらが表玄関です。2階には座敷があります。

 

看板です。永い歴史とかつての繁盛ぶりが想像できます。鐘ヶ淵はカネボウの企業城下町でした。往時は、歓送迎会とか忘新年会に使われた老舗だと思います。賑わいも想像できます。

 

今は、何かイベントに活用されているのでしょうか?

質問したくても誰も居ません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千住宿場町通りの看板/街道二十選ー2

2020年06月29日 | 散文

商店街を見上げて自転車を押し歩いています。街道二十選の続きです。三国街道です。こちらが佐渡金山への最短コースです。

 

西国街道です。昔兵庫県に住んでいた頃、近くにこの街道がありました。懐かしいです。

 

会津街道です。会津若松から五街道が出ていたんですね。会津は東北の要衝ですね。

 

水戸佐倉街道です。現在でいえば、常磐線と京成線がこの道ですか? 勉強になります。

 

奥州街道です。百十三宿は長いですね。

 

川越街道です。千住からなら川越夜船の船便があった、らしいです。寝ていたら着くんですね。現在のフェリーみたいなものですね。

 

薩摩街道です。西端の街道でしょうね。

 

ちょっと視線を下げます。まだ商店街が続きます。つまり、街道看板はまだ続きです。

 

さて、目を上げます。北陸街道です。この街道だけでなく、思っていたより日本海側の道路が整備されていたんですね。考えてみれば、大陸との交流口だったので、昔はこちらが表日本ですものね。

 

お伊勢参りはこの街道ですね。

 

看板ばかり紹介しましたが、こんな風に掲示されています。

 

全看板の紹介を終わりました。今回も楽しく勉強できました。梅雨空の宿場町通り商店街を振り返ります。

私の予想では、次回の看板変更は年末です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする