荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

谷中銀座の猫と看板ー4(最終回)

2020年06月05日 | 散文

谷中銀座には「七猫神」が居ると聞いて探していたら、丸看板が気に入って、更に新規店の看板にも好いのがあって、上を向いて歩いています。焼きかりんとうです。この店は、根津神社表参道鳥居前にもあります。揚げていないのでヘルシーらしいです。

 

本屋です。好いです! ・・・谷中銀座の南口に近づいて来ましたが、猫が見つかりません。屋根の上に2匹、候補に取って置いたぶち猫が2匹だけです。とても「七猫神」には足りません。

 

おしゃれ小物の多満留の絵が気になりました。お坊さんのように見えます。お坊さんとおしゃれ小物は似合いません。

 

よく見ると扇子と噺家です。猫の絵はあちらこちらで見るのですが、、、谷中は猫の街です。街のシンボルでもありますが、最近猫が減ったと聞いています。観光客が減って餌が無くなったのでしょうか?

 

不動産屋の新規丸看板です。

 

飴屋の正規丸看板です。他のと違って派手ですね。その向こうは谷中銀座の端っこです。

 

谷中銀座を振り返ります。猫の数が足りません。

 

本屋を見に帰りました。猫は絵看板と一緒だったように思い出しましたが居ません。

 

最後の店、後藤飴屋の屋根にも居ません。北の入り口の「天ぷら・総菜の初音屋」に居たので、南の入り口のここには当然居ると思ったのですが、、居ません。

 

谷中銀座を振り返ります。猫の数が足りません。でも引き返しません。ほぼ毎週近くに来ているのでゆっくり探します。今でも幸せだし。

 

夕焼けだんだんから振り返ります。

 

昔のようにここから夕焼けの富士山が見られたら幸せに思うでしょうね。

こんな散策でした。今後は観光客が復帰して、こんなのんびりした散策はもうできないと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷中銀座の猫と看板ー3

2020年06月05日 | 散文

谷中銀座で猫と看板を見て歩いています。緊急事態宣言解除当日でないとこんなのんびりした散策はできません。ここは丸看板が空欄ですが、市松模様にローマ字の看板です。何屋か分かりません。ずっと上を向いたままです。

 

これも好いです。おしゃれ小物の店らしいです。

 

首を休めます。下を向いたらこんなものが有りました。「上の者、城を抜け出しユーチューブにて『殿チャンネル』なる物を開設。噂にはどこかの下町にて庶民の暮らしを満喫致し候。皆速やかにチャンネル登録、拡散にて殿の御帰城にご協力願う。」何これ? ユーチューバーに興味ありません。

 

この界隈は正規の丸看板がありません。店代わりしているようです。

 

珈琲店です。

 

皮革製品店です。私のハンガーバッグもこのメーカーです。横浜元町で買いました。自作丸看板はここ谷中銀座では新しい店の証です。かといって製品が悪いのではありません。アフターフォローが良いので、殆ど使うことの無い名刺入れまで買ってしまいました。

 

ブティックもあります。新しい店かと思ったら、

 

正規丸看板が有りました。

 

こんな所に幼稚園があるのかと覗いたら、丸看板が有りました。

 

近藤電気店です。

やっぱり正規丸看板は好いです! この話、まだ続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする