荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

船橋屋で食べるかき氷

2022年08月29日 | 散文

打水をする亀戸天神社大祭日の店員です。

 

くず餅で有名な船橋屋です。

 

「氷」の幟暖簾が風に踊ります。

 

 

藤棚の木漏れ日の下で揺れる「氷」の文字に惹かれました。

 

暖簾を潜ります。

 

注文札を貰いました。注文時に確認しました。「あまり甘くないのが良いです」「それなら『夏柑』か『藤』がお勧めです」「『藤』って何ですか?」「葡萄です」スタンプカードも貰いました。「後5回も氷を食べるのはしんどいですね」「溜まったら特製の氷を召し上がれます」「特製って?」「メニューに無いかき氷です」「ふうん」でも、もう夏が終わるなあ。

 

スタンプカードの裏です。表よりセンス良いです。

 

大きな氷が来ました。殆ど空気でふわふわでしょうね。

 

なるほど藤色のシロップです。葡萄です。

 

氷の底に何か覗いています。葡萄のようです。

 

シロップを掛けました。てっぺんにある緑の物体の正体が結局分かりませんでした。味を説明できません。

 

底に有ったのはやっぱり葡萄でした。皮ごと食べます。店員のお勧めどおり、あまり甘くありませんでした。けっこう、思った以上に氷の量が有りました。

 

冷たい口にお茶が優しいです。湯呑の底に船橋屋の家紋です。

 

藤棚の陰を振り返ります。

散策が続けられます。


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