
写真1 丘陵崖に咲くムラサキシキブ

写真2 ムラサキシキブは、対に出る葉(対生葉)のつけ根(葉腋)から花柄が伸びて実がつく

写真3 ムラサキシキブの葉は、長楕円形で先端が細く突き出て、全縁に鋸歯(ぎざぎざ)がある

千葉県君津市の丘陵・上野台の大豆ボッチ見撮後
上野台の下、崖(弊ブログ2011年11月21日:写真2の樹木生える丘陵崖)に沿う農道を隣りの三船台へ歩く
美しい紫色の実が目に入る(写真1)
この色はコムラサキあるいはムラサキシキブ
写真2を見ると、花柄が葉のつけ根から出ている
写真3を見ると、葉の先端が細く突き出ている
2つはムラサキシキブの特徴
明日12月07日に紹介するコムラサキと違う
さて、ムラサキシキブは林の中や縁などに生える高さ2~3mの落葉低木
和名は、実の紫色を源氏物語の作家・紫式部に見たてたとの説がある
しかし、定かでない
学名:Callicarpa japonica クマツヅラ科
引用・参考文献;*フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年9月15日22:18);ムラサキシキブ
*岡山理科大学植物生態研究室(波田研)HP・植物雑学事典;ムラサキシキブ *当ブログ2011年11月21日<丘陵崖に滲み出る水 <農村の水29>>
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年11月20日 撮影地:千葉県君津市