写真1 クワイの塊茎。筆者は実物を初めて見る。ウィスキーボンボンを連想
写真2 07月09日のクワイ。葉はオモダカ科に特徴の矢じり型。4ヶ月後に写真1のような塊茎(地中の茎)を収穫
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八王子里山クラブは黒米、赤米、糯米、粳米の他にクワイやセリを栽培
2011年11月27日、クワイの収穫と黒米、赤米の脱穀
筆者はクワイ収穫に参加できず
収穫者の話によると、クワイの塊茎は地中にあり、どこにあるか目に見えず、まさに手探りで苦労した
塊茎(写真1)は希望する会員に配分され、筆者もいただく。感謝、感謝
さて、クワイは水生多年草オモダカの栽培変種
アジア、ヨーロッパ、アメリカの熱帯から温帯に広く分布
日本には平安時代に中国から、あるいは16世紀に朝鮮半島から伝来したと云われ、定説はない
水田で栽培され、青クワイや白クワイなどの品種がある
塊茎は食用となり、「芽が出る」縁起の良い食材として正月おせち料理などの煮物で食べられる
塊茎は皮をむき、水にさらしてアクを抜く必要がある
クワイ(塊茎)の産地は広島県福山市、埼玉県越谷市など
写真のクワイ(塊茎)は、八王子里山クラブ代表が福山市の知人から入手して昨年(2010年)から栽培
英名Threeleaf Arrowheadは、3つに分かれた矢じり型の葉に由来すると考えられる(写真2)
学名:Sagittaria trifolia var. edulis オモダカ科
引用・参考文献等:*フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年11月26日 (土) 12:27);クワイ
*オモダカ:弊ブログ2011年09月26日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年11月27日、写真2;同年07月09日 撮影地:東京都八王子市