
写真1 耕作放棄水田に続く崖に美しい紫色の実をつけるコムラサキ

写真2 コムラサキの花柄(実がついている)は、対生葉のつけ根(葉腋)から少し離れる

写真3 コムラサキの葉は先半分だけに鋸歯(ぎざぎざ)がある

タコノアシを探し撮った最初の日、2008年09月27日
昼飯のオニギリを食べる場所を探していたら、紫の実が美しい、目にとまる、初見(写真1)
その名はコムラサキ(蝶にも同名あり:弊ブログ2011年07月07日)
同じコムラサキを撮ったのは2回目のタコノアシ見撮日、同年10月11日
さて、弊ブログ2011年12月06日のムラサキシキブも紫の実をつけ目立つ
コムラサキがムラサキシキブと違うのは次のようである
まず写真2、花柄(実をつける)の出どころが葉のつけ根から少し離れる
次いで写真3、ムラサキシキブのように葉の先端は細く突き出ず、葉の先半分だけに鋸歯
コムラサキは落葉低木
紫の果実数が多く美しいので、ムラサキシキブに間違われて植えられる例が多い
学名:Callicarpa dichotoma クマツヅラ科 別名:コシキブ
引用・参考文献等:*フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年9月15日22:18);ムラサキシキブ
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2008年10月11日、写真2・3;2008年9月27日 撮影地:埼玉県東松山市