おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

足踏み脱穀機 で 赤米 の 実籾 を 穂 から 外す < 八王子里山クラブ 報告 8 >

2011年12月09日 03時08分24秒 | 諸活動
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写真1 足でペダルを踏みドラムを回し、両手で赤米をドラムに挿し込み、実籾を穂から外す。この作業を脱穀と呼ぶ。


写真2 足踏み脱穀機の設置。ドラムについてる突起で実籾などが外される。


写真3 高速回転のドラムで穂から外される実籾、切られた稈、埃などが飛び散らないようにブルーシートをかける。

 いよいよ、当ブログ2011年12月8日で紹介した赤米の実籾を穂から外す脱穀。脱穀機を設置し(写真2)、実籾などが飛び散らないようにブルーシートをかけ(写真3)、足でペダルを踏み、ドラムを回し、赤米を挿し込み、実籾を穂から外す(写真1)。
 人力足踏み脱穀機は大正時代に開発された。現在、自脱コンバインを運転し、刈り取りから脱穀まで機械一貫作業の農家が多い。
 引用・参考文献等:*当ブログ2011年12月8日<脱穀前の赤米 <八王子里山クラブ報告7>> *当ブログ2011年8月29日<稲刈り始まる 埼玉県の良質米産地 北川辺>
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年11月27日 撮影地:東京都八王子市今熊
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