おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

天 を 衝く 梵天 羽黒山神社

2011年12月16日 00時00分00秒 | 農村
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写真1 羽黒山神社に奉納された梵天


写真2 羽黒山神社の御神木 真っ直ぐな幹が根元で1本となる夫婦杉。樹齢450年


写真3 おじさんたちには、けっこうきつい参道石段


 毎年11月23日・24日に羽黒山神社の梵天祭が執り行われ、梵天は神社境内に奉納される(写真1)。祭は江戸時代中期から収穫を感謝して始められた。梵天は裾野の街・上河内地区で衝きねられ、標高差250mの参道を上がり神社境内に奉納される。
 羽黒山神社は、宇都宮市の北方、標高458mの羽黒山頂に鎮座する。康平年間(1058~1065)、宇都宮城築城にあわせて創建されたと云われる。慶安年間(1648~1652)には、宇都宮城主が出羽・羽黒山の分霊を祀った。
 参道石段脇に、御神木の樹齢450年の夫婦杉が聳え立つ(写真2)。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年12月11日 撮影地:宇都宮市宮山田町・羽黒山神社
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