
写真1 トラック2台、小型運搬機、トラクター、忙しそう。

写真2 ヤマトイモが直線状畝に並ぶ。

写真3 男性農業者・経営者がトラクターで掘り上げ、妻が揃え並べる。

写真4 ヤマトイモの形状は、手首のようなもの、短小のものなど様々。品種として安定してない?

写真5 左:畝に掘り上げたヤマトイモを運ぶ小型運搬機 右:集荷場へ運ぶトラック

1.ヤマトイモの収穫
農村歩き定路を進んでいると、前方の定点観測的畑の脇に黄色コンテナを積んだトラックが2台停まっている(写真1)。
あれ、なんだろー、そうか、ナガイモの掘り穫りが始まったんだ。
畑に着くと4人で作業中。聞くと次のよう。
<私> これ、ナガイモですか。
<男性経営者> いや、ヤマトイモ。
なるほど、イモの長さは短い。
<私> この畑は、奥さん宅の畑ですか。
<経営者妻> 借りてる。
<私> 向こうの端までですか。
<経営者妻> いや、向こうは別の人。
2.畑を借りて規模拡大
大区画畑の半分程度を当該夫妻が借りている。残り半分もヤマトイモの畝。
掘り上げ並べられたヤマトイモはグローブ状のもの、短小棒状のものなど姿・形はまちまち。
品種として安定してないようだ。しかし、業務加工用なのでかまわない。
トラクターに掘上げ機を付けて効率・軽労働になったので、借入れ畑による規模拡大が可能。
当地ではヤマトイモ畑があちこちに見られる。
引用・参考文献等:当ブログ2012年12月10日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年01月20日 撮影地:栃木県下野市