写真1 ノビヤキの火は風下の枯れアゼクサ(畔草)を求めて走る(写真4で着火。9:40)
写真2 東北新幹線(写真中央を左右に走る。)を挟み、ノビヤキの煙がたなびく。羽黒山田楽茶屋から望む(13:35)
写真3 焼き終えた3本のアゼが黒く見える。右上は羽黒山
写真4 道路左のアゼ(写真3のアゼ)を焼き終え、右側のアゼにとりかかる(9:37)。左上は羽黒山
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2013年1月27日日曜日、宇都宮市郊外に広がる水田地域の一部では、
田んぼのアゼ(畦)を焼くノビヤキが行なわれていた。
害虫駆除やアゼクサ(畦草)発芽促進のために、集落構成員の協働作業として行なわれる。
2011年、2012年は、福島原発事故のために、協働作業として行なわない集落が多かった。
今年2013年も行なわない集落がある。
大寒(1月20日)を過ぎ、立春(2月4日)をひかえ、
まだまだ寒さ厳しいなか、春に備える農耕行事、農耕文化の一つがノビヤキ。
早く来い、春!!
引用・参考文献等:当ブログ2012年02月06日・2011年02月06日・2012年12月13日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年01月27日 撮影地:栃木県宇都宮市