写真1 パワーシャベルで作業中の男女、ご夫妻。九州自動車道の法面が見える。
写真2 赤い芽が出ている。これが和名の由来
写真3 市原のタンカンサー・田の神様。1736年(享保21)建立。個人宅の庭先に祀られている。
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1.サトイモ、アカメ掘り
2013年04月28日の主目的は沢原高原でのサクラソウ探索、妻といっしょ。
未達成のまま、高原を後に歩き、九州自動車道をくぐる。
前方の畑に、黒ビニールの畝が黒蒲鉾のように並んでいる。
あれ、なんだろー、と思いつつ歩いていると、
道沿いの畑にパワーシャベルで作業中の男女。
“しめたー”と思い聞く。
黒ビニールはサツマイモ苗を定植する畝の保温用(当ブログ2013年05月10日)。
さらに、パワーシャベル作業について、なに、なさってんですか。次のよう。
昨年秋に埋めていたアカメを掘り出している。
近いうちに植え直す。
秋に収穫する。
アカメとは、サトイモの品種、アカメダイキチのこと。
妻曰く、アカメは高い。すなわち、購入価格は高い。それだけ、美味い。
さらに、市原集落のタンカンサー・田の神様探しに歩く。
途中、レンゲ田の白煙を見て聞いて撮り(当ブログ2013年05月08日)、川内川(せんだいがわ)を渡る。
そこは市原集落。
2.タンカンサーとの心理的距離は広がる
タンカンサー探しは少々手間取る。
農家の若い人は所在を知らない。
農業離れや低米価の今日、農家や住民とタンカンサーとの心理的距離は広がりつつある。
致し方がないことであろう。
引用・参考文献等:当ブログ2013年05月03日;どこへ行く、タンカンサー・田の神様
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年04月28日 撮影地:鹿児島県姶良郡湧水町