写真1 田んぼの畦に男性、ゴム長靴、帽子の下に頬かぶり。水が広がりはじめている。写真下の緑はイチゴ親株
写真2 写真3
写真2 畦際で漏水防止と誘水の作業。イチゴハウスを解体したパイプも見える。
写真3 畦際で水を誘う
写真4 モグラ穴からの漏水を防ぐ合成樹脂波板の設置。この作業を含めた畦整備をドガカエと呼ぶ。
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2013年05月04日、大型連休後半、我が家近くの田んぼ道を歩く。
田植えは9割かた終了。
前方に、用水蛇口から水が勢いよく出る田んぼ、脇にトチオトメ親株。
畦に立つ小柄な男性、ゴミ長靴に帽子、手ぬぐい頬被り。
お邪魔虫と思いつつ、なに、なさってんですか。次のように教えていただく。
ドガカエ・土抱え。
モグラ穴から水が漏れるので、畦の内側に合成樹脂波板を埋めている。
モグラは捕っても、捕っても捕りきれない。
合成樹脂波板はジィイフルホンダで買った。
農協のチラシを見ると、ジィイフルホンダより少し安い。
しかし、10枚1セットでしか売らない。
10枚は要らないのでジィイフルホンダで買った。
以上のように教えてくださったのは、1932年(昭和07)生まれの81歳、Wさん。
昭和1桁世代が今も農業を下支えする姿と組合員事情に無頓着な農協の販売方法を知る。
引用・参考文献等:弊ブログ2013年04月14日・01月19日・2012年10月14日・13日・07月22日・06日・03月02日・01日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年05月04日 撮影地:埼玉県久喜市