
写真1 籾殻富士山の煙突から白煙、見守るKさんの母上、右手に竹箒
ここはパイプ温室型干瓢乾燥室(写真2・写真3)、自家用野菜伸びる。2015/09/28

写真2 8月末日、ビニール被覆・パイプ温室型干瓢乾燥室に干瓢なく、干し竿立つ。2015/08/31

写真3 お盆から10日後、干瓢つくりは終盤、干す量は少ない。2015/08/24

ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください。
薬師寺西台地(仮称・注1)、いつもの里みち・農道を進む
ブロッコリー根づき、ホウレンソウ発芽の畑が多い
約200m東方、Kさんの干瓢乾燥室跡から白煙
何を焼いてんだろー、急ぐ
坂を下り、底地のヤダ・谷田を通り、坂を上がると薬師寺東台地(仮称・注2)
そこに白煙、Kさんの母上が見守る(写真1)
翌29日に再訪、Kさんの母上に伺うと次のよう
モミガラクンタン・籾殻燻炭を造った
来春のブロッコリー育苗用
なるほど、単なる籾殻焼きかと思っていた筆者、恥ずかしい
母上の話題替わる
落花生をカラスにやられた
“ムシロ・筵に半分ほどは干せるだろう”と思っていた
“とんでもない、やられた、残ったのは来年の種ぐらい”
近所の人に、“網を掛けなー”と言われた
“まさかー”と思って掛けなかった
嘴で土の中から引きずり出して食べた
“まったくー、カラスは賢いよー”
当地のJAは、ユウガオ、ブロッコリーなどの野菜苗を育て希望する組合員農家に販売
Kさん宅はユウガオ苗を買うが、ブロッコリーは自家育苗
注1 両台地は田川・鬼怒川の河岸段丘を南北に走る
浅い浸食谷を挟み、東に薬師寺東台地(仮称)、西に薬師寺西台地(仮称)(弊ブログ2015年03月17日・03月14日)
段丘崖の高さは約4~5m。段丘の西端は姿川に落ちる
注2 浅い浸食谷、すなわち東台地と西台地の間にある底地、そこの水田を当地ではヤダ・谷田と呼ぶ
引用・参考文献等:弊ブログ2015年09月02日写真1・09月17日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木県下野市