写真1 フォークリフト(写真2)で冬枯れ平地林の落ち葉を浚い掻くTさん
写真2 フォークリフトの前方は、まさに13本の爪付きフォーク。着脱可
写真3 円状に掻かれた土は腐葉土。当該平地林の落ち葉を1年間積んでおいた。トラクター牽引トレーラーが見える
写真4 腐葉土はサラサラ、指や掌にべとつかない、これぞ腐葉土。写真3の腐葉土
写真5 和牛肥育農家が搬入した牛糞堆肥。カボチャ畑(弊ブログ2016年01月24日写真2の畑)などに02月下旬に撒布予定
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いつもの農道の右前方、平地林で作業中の男性独り
トラクターが牽くトレーラーに玉切り枯れ木を積んでいる
現場に着く
なんと、既知のTさん(弊ブログ2016年01月24日のTさん)
なに、なさってんですか、と筆者
これかい、伐り倒してあった木を田んぼの縁で燃すために運ぶんだ、とTさん
以下、次のよう
綺麗にしておかないとゴミなどの不法投棄がある
このあいだも台所用品一式が捨ててあった
市役所に除去を依頼してもだめ、所有者のTさんが負担して除去
落ち葉は浚い掻き集めて腐葉土にする(写真1・写真2)
出来ている腐葉土(写真3・写真4)は持ち帰り、消毒してカボチャの苗床に使う
和牛肥育農家が運んで来た牛糞堆肥(写真5)はカボチャ、キャベツなどの基肥に使う
平地林と田畑の作業はほぼすべて独りで行なう
今もそう、正月の稲わら運びもそう(弊ブログ2016年01月24日)
そのために機械を一式揃えた、総額3千3百万円ほどかかった
あと4年で農業は止める
農業者らしい農業者が一人、平地林や田畑から退く
日本農業の現状、行く末を見る
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年02月06日 撮影地:栃木県下野市