
写真1 Tさん宅のイチゴ収穫は奥様の担当。収穫台車は20年ほど前から使用

写真2 本日2016年02月19日金曜日、07:00~09:00に収穫したイチゴ。1コンテナに約2㎏のイチゴ。温室から選別室までの軽4輪車運転はTさんの担当

写真3 選別・箱詰めは奥様の担当。JAへの搬入はTさんの担当

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水稲刈り跡にイチゴ・とちおとめを栽培
とちおとめ栽培跡に田植えの水田二毛作
この作付けを行なうTさん宅、イチゴ栽培歴56年
かつて、最多栽培面積期は600坪ほどの固定イチゴ温室
4連棟温室を2ヵ所にそれぞれ建ててイチゴを栽培
水稲はイチゴ温室と別の田んぼに栽培
現在、70坪弱の温室(写真1)を秋の水稲刈り跡に組み立て、田植え前に解体
2015年10月27日、Tさん(83歳)はイチゴ温室にネズミが入らぬように裾を固める(弊ブログ2015年11月21日)
12月には収穫・出荷が始まった
2016年02月19日、イチゴの収穫と出荷用選別を見聞撮
現在、集落に残るイチゴ栽培農家はTさん宅を含めて2戸
全盛期には集落46戸のうち約40戸がイチゴを栽培(弊ブログ2014年04月01日)
近年、月曜日と金曜日に収穫してJAに出荷搬入
市場から集荷に来る
Tさん夫妻は結婚して56年
家族周期<新婚期⇒育児期⇒教育期(子ども大学卒業まで)⇒子ども独立期⇒高齢期>の変化に伴い、イチゴ栽培面積を変えた
たとえば、教育費増加に合わせてイチゴ面積を増やした
面積が多い頃のイチゴ作業には夫妻と母親、雇用者が従事
栽培方法は露地栽培⇒トンネル栽培⇒温室栽培と変化し、品種も変えた
子どもが独立して高齢二人暮らしの現在、温室1棟に減らした
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年02月19日 撮影地:埼玉県久喜市