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東京湾に流入する中川
JR宇都宮線の東鷲宮駅と栗橋駅の間、利根川の南約5kmを東流
JR宇都宮線は中川を渡り、約2km下流を東北新幹線が渡る
両線の間、中川右岸、水田と住宅の混在地を筆者は歩く
当地域の水田は1960年代後半から住宅や工場、鉄道などの用地へじょじょに転換
歩いたのは2015年01月11日、日曜日の午後、約2時間、約11,000歩
この間、田んぼに7台のトラクター、土埃をたてて耕している(写真1~写真7)
多い、なぜ?
既に昨年秋、1回あるいは2回耕した田んぼ(弊ブログ2014年10月11日)
なかには初めて耕す田んぼもある(写真1)
当地では1回目をイチボウナイ、2回目をニボウナイと呼ぶ(弊ブログ2011年02月04日・05日・2013年09月21日)
今後、シロカキ・田植えまでに1回あるいは2回耕す(弊ブログ2011年03月19日)
シロカキは田んぼに水を入れて作土を細かくドロドロに均す作業
ドロドロが落ち着き、挿秧が浮き上がらない頃に田植え(弊ブログ2013年05月16日・18日・2014年05月03日)
ちなみに、旧暦1月11日はクワ入れ・サク入れの日、早朝、畑で神事
この日までは畑に出てはいけないと言われていた(『久喜市史 民俗編』318-319頁)
すなわち、農作業をしなかった
本日は年明けの11日、鍬入れの日、連休の中日
ゆえにトラクターが多い?
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年01月11日 撮影地:埼玉県久喜市