おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

54年ぶりの11月初雪 楽しく歩く

2016年11月25日 02時06分25秒 | 景観

写真1 紅葉を飾る白雪



写真2 中央に白い縦線、蜘蛛の糸に雪つかまる



写真3 雪だるま、テニスボールに積もる雪



写真4 パイプフェンスに並ぶ白い凹凸


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 2016年11月24日、54年ぶりの11月初雪
 いつものように朝の沼井公園ビオトープと弦代公園を歩く
 3時間ほど遅い08時40分出発
 行き会ったのは弦代公園で野鳥撮りの女性一人

 さて、目にとまった場景の一部が上の写真
 紅葉を飾る雪、蜘蛛の糸にひっかかる雪、テニスボール雪だるま
 パイプフェンスについた雪模様、その形成理由は不明
 雪の日も楽しい

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市

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アオサギの食餌手順

2016年11月24日 02時23分02秒 | 野鳥

写真13 11回目、最後の嘴突刺し。1回目から約5分後(弊ブログ2016年11月02日から続く


写真14 飲み込もうにも大きくて飲み込めない。魚の出血部位は心臓のあたり。アオサギは、どこを突き刺せばいいかを知る


写真15 水に浸し、滑りを良くして飲み込む算段。最後の突刺し(写真13)から約1分後


写真16 水浸しにしても容易ではない。最後、9回目の水浸しに向かう


写真17 9回目、最後の水浸し。1回目(写真15)から約5分後


写真18 最後の水浸しから約1分後、最初の突刺しから約12分後、飲み込めないのを察知して水辺のギャング・カワウが近づく
     アオサギはカワウと逆に向き、危機突破力でなんとか飲み込む


写真19 魚が喉を通っても水を飲み、滑りを良くする。1回目の水飲み。最初の突刺しから約17分後


写真20 アオサギも綺麗好き、嘴をヒューム管の端で拭う、4回目の水飲みの後
     最初の水飲み(写真19)から約21分後、最初の突刺しから約38分後


写真21 嘴を洗い、水を飲む。5回目の水飲み。嘴拭き(写真20)から2秒後
     最初の水飲み(写真19)から約21分後、最初の突刺しから約38分後

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 アオサギ、獲った魚が大きいと一気に飲み込めない
 まず、嘴で突き刺して息の根を止める
 ここで紹介する個体は11回突き刺した(8回目までは弊ブログ2016年11月02日
 次に水に浸し、滑りよくして飲み込む(上の写真)
 飲み込んだら水を飲み、嘴を拭く(上の写真)
 以上、アオサギの食餌手順を知る

 注1 嘴突刺し、水浸し、水飲みの各回数は、あくまで筆者見撮の限りである
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年10月22日 撮影地:埼玉県久喜市・沼井公園ビオトープ
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一輪車利用の青空無人直売所

2016年11月23日 00時09分16秒 | 諸活動

写真1 一輪車の上に手造りコンニャク、1袋100円。広告チラシの裏に値段、代金入れは紙製芯棒


写真2 一輪車利用の無人直売は県道の脇。交通量多い


写真3 交通量多いゆえ、夏、「年寄りが一生懸命育てたスイカです。持って行かないで下さい。おねがいします」の掲示が出た

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 交通量多い県道脇に家庭菜園
 菜園主が、手造りコンニャクを一輪車に載せて無人販売
 広告チラシと紙製芯棒を再利用の無人販売
 親しみ湧く無人販売

 ここには夏、スイカ泥棒へのお願い紙
 それでも紙製芯棒の代金入れ、気持ちがいい
 コンニャクを1袋買う

 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:写真1・写真2;2016年11月21日 写真3;2016年07月11日
 撮影地:埼玉県久喜市

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進学する娘と両親の契約証

2016年11月22日 03時10分03秒 | 農村

写真1 実科高等女学校補習科に進学する娘と両親の契約証


写真2 契約証(写真1)の解読文。筆者が解読


写真3 大正14年度金銭出入帳(年度末を抜粋)
     大正14年12月31日調査 入金計 926円74銭 合金929円65銭 出金計 902円18銭
     差引 27円47銭  加金 4円86銭  〆32円33銭 明年度繰越現金

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 今日、農業経営体や農家に家族経営協定がある(注1)
 経営主と農業従事家族員が労働時間や休日、役割分担、労働報酬などを文書で取り決める
 農林水産省、都道府県、農業委員会JAなどが締結推進中
 
 さて、今から92年前、進学について文書で取り決めた農家があった
 進学する次女が自書記名する両親あての契約証(写真1)
 進学先は裁縫など実業技芸を修める実科高等女学校補習科
 当家の大正14年度金銭出入帳に次女の学費支出は03月まで記載される(注2)
 すなわち、補習科で2ヵ年修めた

 大正14年度金銭出入帳に上級学校在学の長女及び長男の学費記載もある
 当年度、次女、長女、長男の学費総額は298円65銭、総支出の33%を占める(注3)
 そのため契約証に、卒業後は「近親友人等上級学校へ入学スルトモ・・」の文言が入るのであろう
 
 家族経営協定締結が進まない今日、92年前の進学契約証は驚き

 注1 農業経営体、農家、家族経営協定を農林水産省は次のように定義する
    農業経営体:経営耕地面積30a 又は農産物販売金額50 万円相当以上の規模の農業経営を行うもの
    若しくは農作業受託を行うもの。1,377,266(平成27年02月01日現在)
    農家:経営耕地面積が10a以上又は調査期日前1年間における農産物販売金額が15万円以上の世帯
       2,155,082戸(平成27年02月01日現在)
    家族経営協定:家族農業経営にたずさわる各世帯員が、意欲とやり甲斐を持って経営に参画できる魅力的な農業経営を目指し、
      経営方針や役割分担、家族みんなが働きやすい就業環境などについて、家族間の十分な話し合いに基づき、取り決めるもの
      締結農家数56,397戸(平成28年03月31日現在)
 注2 契約証、金銭出入帳ともに筆者が複写
 注3 筆者が集計
 執筆・撮影者:有馬洋太郎



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小春日和にツツジの花

2016年11月21日 00時27分14秒 | 植物






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 小春日和の2016年11月13日
 ツツジの白い花が5輪ほど咲く(上の写真)
 一般にツツジの花は4月や5月に咲く
 目にするのは暖かさに誘発された二度咲きの花
 「哀れ」の二文字が浮かぶ

 引用・参考文献等:ツツジ;弊ブログ2013年10月21日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:福島県伊達市

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