おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

カワセミ百態011 獲魚飲込み 第2回打ちつけ

2016年11月15日 05時53分58秒 | 野鳥

写真8 06:23:23 護岸への獲魚第1回打ちうつけを終える


写真9 06:23:25 第1回打ちうつけを終え、獲魚は嘴と直交。獲魚の頭部を咬む


写真10 06:23:25 獲魚を立て、頭部を咬む


写真11 06:23:26 護岸への獲魚第2回打ちつけ


写真12 06:23:27 第2回打ちうつけを終え、獲魚を立て、頭部を咬む。打ちつけで鱗は乱れている


写真13 06:23:27 嘴を開き、魚の向きを変える


写真14 06:23:28 嘴を開き、魚の向きを横に寝せる


写真15 06:23:28 魚の腹部を上に(写真12とは逆)、頭部を咬む。飲込みは未だ

人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください

 カワセミは獲った魚を飲み込む
 魚が大きい場合、一気に飲み込まない
 魚の頭部を喉の方へ向け、嘴と平行に変えて飲み込む
 さらに、魚を止まった場に打ちつけ、息の根を止めて飲み込む

 この獲魚飲込み過程を、2016年10月15日06:23:18~06:23:46の23秒間に見る
 本日は獲魚飲込み過程の第2回
 第1回打ちつけ直後から第2回打ちつけ後まで約05秒の行動(第1回:弊ブログ2016年11月04日
 
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市・弦代公園




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改札鋏と車内切符 懐かしい

2016年11月14日 04時41分49秒 | 旅行

写真1 阿武隈急行の改札鋏



写真2 改札鋏を入れた穴4つの補充券(車内切符)。向瀬上(むかいせのうえ)⇒福島、320円



写真3 阿武隈急行・福島駅⇒やながわ希望の森公園前駅の乗車券



写真4 阿武隈急行・やながわ希望の森公園前駅舎と紅葉。小春日和の青空に映える
t>


写真5 やながわ希望の森公園前駅から阿武隈川・梁川大橋を渡り着いた福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)


人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください

 雲一つない小春日和
 「あんぽ柿の里五十沢」を歩く(注1)
 最寄り駅、阿武隈急行・やながわ希望の森公園前駅着は08:36
 同駅に戻ったのは15:05

 15:43発に乗り向瀬上駅へ、16:02に着く
 同駅近くのリンゴ畑を撮る
 16:58発の福島駅行き電車に乗る

 車内で切符を買う
 なんと、改札鋏でパチ、パチ、パチ、パチ(写真1・写真2)
 2013年12月02日、わたらせ渓谷鉄道以来3年ぶり(弊ブログ2013年12月09日
 昔懐かしい、車掌さんの改札鋏
 
 注1 本日の歩きは33,191歩
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月13日 撮影地:福島県伊達市・福島市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオジに心安らぐ秋の朝

2016年11月13日 00時00分00秒 | 野鳥





この位置から筆者に近づく


人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください

 沼井公園ビオトープ周回路、朝8時すぎ
 チョウゲンボウ、カワセミ、カワウなどを見撮した帰路
 筆者が近寄っても逃げない野鳥1羽(上の写真)
 逆に近寄ってくる、1mほどの距離で餌探し
 スズメほどの大きさ

 その名はアオジ
 全長16㎝、北海道の林や本州の山で繁殖
 秋、寒くなると雪のない低地の藪などに移動(注1)
 このような行動ゆえ、周回路に姿を見せた
 警戒心のない個体に驚くも、癒される

 注1 *『野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN』(公益財団法人 日本野鳥の会)
      http://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1723/spe172316/
 注2 弊ブログのアオジ;2014年03月01日写真1
    クロジ;弊ブログ2013年03月09日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月10日 撮影地:埼玉県久喜市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸の昔からイチボウネ

2016年11月12日 02時27分46秒 | 農業

秋空、秋雲の下、稲刈り後初めての耕し、イチボウネ



伸び青める水稲ヒコバエをイチボウネで作土に混ぜ込む。水路に水はない



イチゴ苗の定植を終え、パイプハウス組み立てを終えてイチボウネ


人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください

 2016年09月29日、イチゴの定植を終えたTさん(弊ブログ2016年10月11日
 10月05日、定植苗の上にパイプハウスを組み立てた(弊ブログ2016年10月15日
 そのパイプハウスにビニールを被せ張るだけになった10月12日(注1)
 水稲ヒコバエ伸びる刈田をトラクターで耕すTさん(上の写真)
 稲刈り後、一回目の耕し

 この耕しを何と呼ぶかをTさんに伺う
 答えはイチボウネ
 やはりそうだったかと独りがってんの筆者
 
 すなわち、筆者は江戸時代後期の文字史料から、かつて次のように記した(弊ブログ2011年02月04日
   幸手市の弘化3年(1876)「農業日記帳」に「にほうない」の文字がある
   すなわち、2番目のうない・耕耘を指すニボウナイとなる
   類推すると、1番目のうない・耕耘はイチボウナイになる

 さらに、『鴻巣市史 民俗編』(1995年)に依拠して次のように記した(弊ブログ2011年02月05日
   イチボウネを、鴻巣市域ではイチボウウナイと呼ぶ

 上記のように文字史資料にイチボウネを確認していた
 この呼称を農業者に直接確認できた
 100年以上前から連綿と続くイチボウネを文字史料と非文字史料(口承)に確認
 よかった、よかった

 注1 ビニール被せ張りは10月13日(弊ブログ2016年10月23日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年10月12日 撮影地:埼玉県久喜市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋敷林の生垣に赤い実 サネカズラ

2016年11月11日 00時57分09秒 | 植物

写真1 サネカズラの赤い果実(集合果)とキヅタの花。2016年11月03日


写真2 刈り込まれた高い生垣の下部にサネカズラの赤い果実。2015年11月13日


写真3 サネカズラの果実につく雨水と雨垂れには、なんとなく粘りがある
     整髪料に使われたゆえんを見る、感じる。2015年11月02日

人気ブログランキングへ ← Please click this green banner.
           ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください

 常緑の屋敷林生垣・クネ(弊ブログ2015年10月17日2016年11月05日のクネ)
 車でなく、ゆっくり、ゆっくり歩くと目に入る花や果実、緑葉に隠れるようにつく
 その一つが赤い果実、サネカズラ
 別名はビナンカズラ(美男かずら)
 葉や枝、樹皮に含まれる粘液を抽出して整髪料に使ったことに由来(注1)
 
 サネカズラは鎮咳や強壮の生薬、名は南五味子(ナンゴミシ)
 乾果1~2個に水200mlの割合で煮る
 砂糖を適量加え、冷めないうちに服用(注2)

 注1 *「植物の育て方図鑑 ヤサシイエンゲイ」http://yasashi.info/hi_00012.htm
    *岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研) 植物雑学事典;サネカズラ
      http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/zatsugakujiten.htm
 注2 *鹿児島県薬剤師会編『薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-』(株式会社 南方新社 2002年)86頁・152頁
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:埼玉県久喜市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする